うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

黙食に黙とう

感染者数が急激に減ってるそうですね。

減ったわけにはふた通りの見方があって、

ひとつは時期(季節)的な要因で、

去年も同じ時期にそうだったからというもの。

もうひとつは人々の行動変容によるものという見方です。

どっちのせいでもあるのか、どちらかのせいなのか、

専門家でもわからないのだから素人には見当がつきません。

 

行動変容でいえば、京都の飲食店では、

「黙食」

を励行しているところがあるんですね。

初めて見ました。

 

烏丸通から高辻を西に行くと、

「ぎょうざ処 亮昌(すけまさ)」とか、台湾カフェ「ザ オールドテイスト」とか、

けっこう食べ物屋さんが充実してます。

こないだ行ったのはSABAR京都烏丸店。

「とろさば料理専門店」とのことで、

東北近海でとれた「とろ鯖」を使ってるんだそうです。

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ランチをやってるというので、

「さばひつまむし定食」(900円)を食べました。

甘辛く味付けた鯖でつくったひつまむしをそのまま食べて、

次に薬味をプラス、最後に鯖の熱いダシをかけて

お茶漬けのようにして3パターンで食べます。

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そのあと、近くの高木珈琲店(高辻本店)で、

食後のコーヒー(480円)を。

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連れはさっきの店で「大とろさばの塩焼き定食」(1200円)

を平らげたあとに、この「自家製プリンセット」(880円)

を食べました。

太るっちゅうねん。

珍しいケーキ型のプリンは固めなんだそうです。

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で、このお店には各テーブルに、

「黙食」

と大きく書いたPOPが立ててありました。

それはわかってたんですけど、

コーヒーを飲むためにマスクを外したところへ、

このプリンが運ばれてきたもんだから、

つい、

お、でっかいね!

と声を出してしまったんです。

そしたらお店の人から、

マスクなしで会話しないでください

と注意されてしまいました。

 

「黙食」

難しいです。

マスク外して飲んで、マスクしてしゃべって、

またマスクして飲んで(あ、ちゃうわ)……

なんて反射神経がよくないとできません。

赤あげて白さげないで赤あげる?

みたいな旗上げゲームみたい。

なかなか行動変容できないうめはらでした。

早く黙食におさらばしたいものです。

 

さいとう・たかを、亡くなったんですね。

ゴルゴ13にこそ黙食は似合います。

黙とう。