うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

怪獣というほめ言葉

暑い日が続いてます。

こないだ車に乗り込んだら車載温度計が、

44度を表示しました。

走りだしたら下がるだろうと思ってたら、

38度までしか下がりませんでした。

それでも外を歩いている人のほとんどが

マスクをしているのは驚きです。

もういいんでねえの?
と思います。

 

ところで、新聞を読んでて、こんな広告が目に入ったんです。

記事下5段の半分の半分のさらに3分の2のスペース。

ささやかです。

演歌歌手のツアーの広告でした。

     

島津亜矢の下に、よく見たら、

歌怪獣襲来ツアー

となっていて、なんのこっちゃと思わずネットを検索しました。

そしたら島津亜矢って"歌怪獣"と呼ばれてたんですね。

知りませんでした。

 

名付け親はマキタスポーツ(芸人・俳優・ミュージシャン)で、

この人、

ザ・カセットテープ・ミュージック

って音楽番組でぼくはよく見てたんですけど、

めっちゃ歌うまい! 音楽的教養ハンパない!

と思ってました。

みうらじゅんと対談したらやかましいだろうなあ)

その音楽に一家言ある人、マキタスポーツが、

島津亜矢の圧倒的な歌唱力と表現力を称えて

"歌怪獣"と呼んだとのことです。

 

実際、テレビの音楽番組で島津亜矢がうたうと、

普段演歌を聴くことがない若い世代からも、

「なに歌ってもすごい!」「うたえない曲があるのだろうか?」

「うまい以外に言葉が見つからない」「鳥肌立った!」

という感嘆の声がSNS上に湧き上がるのだそうです。

 

そしてとうとう「歌怪獣」をテーマにした歌が発表されたらしいです。

“芸人一歌が上手い”と自称するマキタスポーツと島津が

「ただ歌が上手いということだけを執拗に訴える」という

二人のデュエット曲「歌うまい歌 歌怪獣 Ver.」をリード曲とし、

島津亜矢が演歌を歌わずにポップスや洋楽をカヴァーしたアルバム

が昨年末に配信リリースされたんですって。

中身は――

「SINGER」シリーズから「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」(MISIA)、「Pretender」(Official髭男dism)、「白日」(King Gnu)といった

ポップスの大ヒット曲や、英語詞の洋楽曲「I WILL ALWAYS LOVE YOU」

ホイットニー・ヒューストン)、「MY HEART WILL GO ON」

セリーヌ・ディオン)など、17曲のカヴァー曲が選曲されている。

www.youtube.com

普段から

歌がうまいは七難かくす

とか言ってるぼくなので、

このアルバム、聴いてみたいと思いました。

いつかCDになってレンタルされる日を待ってます~~