うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

二度あることは三度ありました

さてさて、コウノトリ目撃寄り道で、ちょっと時間をとりましたが、

目的のフレンドパーク「まつばら」のお蕎麦屋さんを目指しました。

京都市:都市農村交流施設「越畑フレンドパーク まつばら」 (kyoto.lg.jp)

 

「まつばら」は、平日にもかかわらず人が途切れることがなく、

コロナ感染リスクが少ないと見越してのお客さんでにぎわっていました。

 

お蕎麦の味ね、なかせ、正直、お蕎麦音痴。

美味しいと評判なので美味しかったです。

 

後は、越畑の棚田を見物と車を走らせます。

しばらく行くと棚田のはずれあたりに、「フジバカマ」の群生が見えました。

先日、秋の七草で紹介したばっかりです。

 

「フジバカマ」と言えば、「アサギマダラ」

1000キロも海を越えて飛ぶ「わたり蝶」

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この美しい蝶に来て欲しいために、フジバカマを植える人もいはるんです。

マーキングをして、何処まで飛ぶのか調査が盛んにおこなわれています。

 

居合わせたアマチュアカメラマンの人は、

マーキングしてある蝶を見つけて問い合わせたら

長野から飛んできてることがわかった。と嬉しそうに話してられました。

 

「こうしてフジバカマを残してくれたはるんでありがたい」ってね。

 

こんなに沢山、蝶が飛ぶのを見たのは初めてで驚きました。

 

蝶の群れはしばらく静止し、示し合わせたように一斉に

ヒラヒラと舞い上がり花から花へと移るのです。これの繰り返し。

一匹の蝶が合図するのか、それとも蝶の中の体内リズムなのか、

自然の仕組みに圧倒されそうです。

 

シャッターを切るのに蝶を待たなくてもいい。次から次に

レンズの中に入ってきます。

 

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思わぬものが見られた一日。

今年三度目のラッキーでした。

帰りは水尾から嵯峨野の方に降りました。

 

細い細い曲がりくねった道。ヒヤヒヤしながら走りました。

行きはよいよい帰りはちょっと怖い道のりでした。