うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

一杯のお茶

友人のお母さんは93歳

少し認知がきたはるけど、お元気でくらしたはります。

 

彼女と弟さんとそれは丁寧に介護したはってね。

頭が下がる思いです。

介護するのが、めんどくさい感がないのです。

 

どんな風にしたら暮らしやすいか食べやすいか、記憶が呼び戻せるか、

そんな苦労話も楽しそうで、聞いていて気持ちがいいのです。

 

先日こんなことがあったそうです。

健脚のお母さんは散歩か大好きで、まだ暑いからもうちょっと待ったらわ、

の制止にも我慢できず、お散歩へ。

 

少し歩くとこの暑さだし、体力も落ちてきて、

ちょっとしたブロックや座れるところを見つけて腰を

かけはるそうなんです。

 

その日もそんなにして腰を掛けていると、腰をかけてる向かいの家の奥さんが

お茶を持ってきてくれはったんですって。

 

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お散歩に付き添う弟さんはお礼をいっていただかはったそうです。

今どき、こんなことをしてくれはる人がいはるんですね。

お散歩姿を幾度も見たはったかもです。

 

ありがたいなあと思う反面

今のご時世コロナやし。出したお茶を引っ込めなあかんこともあるかも。

 

人さんのとこのお茶を飲むのがかなん人もいはるし。

親切も難しい時代かもなあ。

 

私なら、喜んでよばれますけどね。