雨ですね。
こどもの日なんだけど。
もう１週間ほど家から出てません。
おりこうさんにステイホームしているわけではなくて、
連休明けに締め切りがあるのです。
コロナで職を失った人が大勢おられるので、
文句を言っちゃあいけません。
ありがたいです。
それでもストレスがたまっているからか、
外に出ていく夢を見ました。
場所は鴨川。
仏光寺あたりから三条まで、一人乗りのカヌーを身にまとって、
鴨川をのぼっていきます。
カヌーなんてやったことないのに夢だからやっちゃってます。
乗るじゃなくて、着るみたいな、ありえないカヌーでした。
鴨川もいつもみたいなひらべったいだけの浅い川じゃなくて、
ところどころ急流になってたり、人工の水路があったり、
深いよどみがあったり。
そういう深みは濃い濃い緑色でした。
土手から水辺にかけては、コロナなんて関係なく、
まるでいつか見た印象派の絵みたいにすごい人出です。
「Prendergast」のアイデア 130 件 | ポスト印象派, ボナール, 印象派
外国人も日本人も老いも若きもいっぱいの人。
その中をぼくはかきわけるようにして川の中に入っていきます。
現実の鴨川より何倍も川幅が広くて、
四条大橋あたりでそれが最大になっています。
土手に集まる人も半端ない数です。
ディズニーランドにあるような美しい外輪船が
船着き場に舫（もや）ってあったりします。
まるでインターチェンジの構造物のような、
見上げるばかりの巨大な橋の下は、
川が何段もの滝になっていて、飛び込みをする人もいました。
中央の広い中州には嵐山で見かけるような平屋の休憩所があって、
そのまわりで学生オーケストラが音楽を奏でています。
全員が全員、演奏しているわけではなく、
ところどころ輪になって演奏法について議論をしていたりしています。
そうだ！ これ、写真に撮って、明日の日記に使おう！
なんて思って、ぼくはシャッターを切るのですが、
なかなかいい絵が撮れません。
そうこうしているうちに取材の時間を思い出しました。
たしか４時に三条のどこか。
いま３時１５分です。
ぼくは待ち合わせ場所を書いたメモを見ようとして。
とそこまでしか思い出せません。
今日はもう５日かあ。
やば～～～
