うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

じじいも聴くなるアイリッシュ

 米ビルボードが発表した年間チャート。

そのアルバムチャートで1位に輝いたのは、

弱冠17歳の女性シンガーソングライター、

ビリー・アイリッシュのデビュー作、

『ホエン・‘ウィ・オール・フォール・アスリープ、

 ホエア・ドウ・ウィ・ゴー?』

だったそうです。

といわれてもじいさんが知ってるわけないですよねえ。

日経新聞によると――


ビリー・アイリッシュアメリカだけでなく、

世界各国でも絶大な支持を集めている。

同作は、音楽配信サービスのスポティファイが発表した

「世界で最も再生されたアルバム」ランキングでも1位を獲得。

収録曲「バッドガイ」は同じく「世界で最も再生された楽曲」

ランキングの2位となった。

 

それがこの曲です。

 最後まで聴けました? 1分20秒で切れてますけど。

www.youtube.com

 

なかなか芸術的というか。

でも、アルバムにはアコースティックでもっと聴きやすいというか、

けっこういい曲があります。うん、実にいい。

 

日経評では――

憂鬱、不安、孤独といった心象風景を歌う彼女。

重低音のベースに乗せてささやき声で

メランコリックなメロディーを歌う

ユニークな音楽性が最大の魅力だが、

社会問題に対しての真摯なスタンスも注目を集める。

 

これを若い人たちが聴いてるわけです。

若い人といっても「Z世代」。

1900年代後半~2000年代生まれの世代のことを

Z世代というんですね。

だれがそれにあたるかというと、16歳の環境活動家グレタちゃん。

16歳だからといって「ちゃん」付けするのも失礼ですね。

日経ではグレタ・トウーンベリ氏と表記して、

ビリー・アイリッシュのアルバム収録曲について、

次のように記しています。

「オール・ザ・グッド・ガールズ・ゴー・トウ・ヘル」は、

気候変動の脅威を歌ったメッセージソングだ。

今年9月には同曲のミュージックビデオの公開にあわせて、

16歳の環境活動家グレタ・トウーンベリ氏が呼びかける

「気候変動のためのストライキ」への賛同を表明した。

 

若い人に期待といっても世の中を根本的に変えるのは

小泉進次郎レベルじゃ難しそう。

せいぜいビリー・アイリッシュの歌でも聴いて

希望の光を探してみようと、

いつものレンタル屋さんに行ったら、置いてなかった。

ははは、若い人とは音楽の聴き方からして違うわい。