うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

その時義経少しも騒がず

昨日の大津は申し分のない晴天。

 

大津市伝統芸能会館に焔魔堂狂言を観に行ってきました。

ここには立派な能舞台があるんです。

 

京都に伝わる念仏狂言と六斎念仏の共演

 

と副題にありました(六斎念仏のことはまた今度)。

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演目の「鬼の念仏」では、

おとぎぞうしのホーリーさんが鬼で熱演、笑わせてくださいました。

船弁慶」は、おなじみメイビーズ戸田さん。

通りのいいお声で堂々と弁慶を演じられました。

 

お能でおなじみのこの演目、

 

下向途中の義経と弁慶は、

それまで同行していた静御前と別れ、

船で沖にでると海上平知盛の亡霊が現れ、

義経達に襲い掛かります。

 

と解説にありました。

そこで、この題名の名文句がでてくるのです。

 

今日の亀楽ライブ、 

「その時うめなか、少しもあがらず」

といきたいにゃあ。