昨日は叔母の入居手続きのため、
遠くにある施設まで行ってきました。
まだまだ先の話だと思っていた特養の入居が、
急きょ決まったというので、
仕事の締め切りを気にしつつ、
滞在時間も含め往復５時間ほどの行って帰り、
ぐったりです。
叔母は大正１３年（１９２４年）生まれで、
１００歳なんですねえ。
１月生まれなので、学年でいうと
ぼくの３０歳上になります。
この施設で最高齢の方は
おいくつですか？
と訊いたら、１０５歳とのこと。
１００歳の叔母はとくに病気もなく、食欲もあって、
心配な兆候はなにもありません。
長生きしてもらったらいいと思うけど、
最高齢と並ぶ５年後となると、
自分は仕事してない可能性が高いし、
そもそも健康でいられるかどうか。
車は手放してるだろうし、
なにかあったときに、
ここまでバスを乗り換え乗り換え、来られるだろうか、
車があってもこんな長距離運転できるだろうか、
それ以上に葬式とか納骨とか、
自分に最後までやりきる元気はまだあるだろうか、
などと考えてしまいました。
２０枚近い書類に住所氏名をサイン・押印して、
注意事項や説明を山ほど聞いて、
最後に叔母の部屋をお見舞いして、
元気な姿を確認しました。
ぼくのことはさっぱり記憶と結びつかないようだけど、
夢中になって試合中継を見てるそうです。
疲れてしまって、帰り道、
最近ＣＭで見かけるモスバーガーがあったので、
ドライブスルーで買いました。
何十年ぶりかのモスバーガー、
待たされてる間、マクドとは違って、
モスはつくるのに時間がかかることを思い出しました。
夕飯に食べたモスバーガー、
こんな食べにくいんやったか……
５年後はよう食べんなあと思いました。
モスバーガーといえば、
音楽レーベルを立ち上げたんですよね。
アーティストの卵を支援するために。
人手不足が深刻になる中、アーティスト志望の人が
働き手になってくれることを期待してるそうです。
モスのレーベルからデビューした新人は、
アップルミュージック、スポティファイなど
５０以上のプラットフォームを通じて
世界１８５カ国・地域への同時配信を予定するだとか。
５年後にはモスの新人が大人気になってますかね。
５年先より年内のことだけ考えて、
ぼくは生きてきます。
