うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

19周年モダンタイムスでチャリライ

昨日はモダンタイムスで、

能登地震チャリティーライブ

というイベントにお呼ばれしました。

1月1日のあの地震のあとから、

毎月続けてはったんですね。

知りませんでした。

出演される方々も初めてのお名前ばかりで、

どんな曲をやったらええんやろかと悩んでたんですけど、

一昨日の社協のセットリストでよかったんちゃうん?

くらいの年代の方々が多かったです。

(お若い方も若干おられました)

以下、ライブ報告です。

 

Nobu-Hey!

トップバッターだった「やましん」さんって方が

キャンセルされたので、急きょ参加されたそうです。

「名もなき島へ」「風に追われて」「夏祭り」

などのオリジナル曲を演奏されました。

年間200本ライブをこなしておられるというだけあって、

手慣れたMCと演奏でした。

ギターが珍しくて、光るギターなんですって。

弦はサウンドホール部分にだけあって、

指板には張ってないんです。

左手の指が楽ですよね。

ヤマハ イージーギター

Acoustic EZ-AG

チューニングいらず。

カポいらず。

12弦ギター、ウクレレクラシックギター

いろんな音が出せて、

いいなあ。

だけど生産終了だそうです。

 

ハウオリ

京都住まい6年めという女性のウクレレ弾き語りです。

ハワイ語で、

ハウオリは「幸せ」

って意味となかせさんがスマホ検索で教えてくれました。

「赤い花白い花」「岬めぐり」「ムーンリバー

「シーサイドバウンド」「僕のマリー」

あの素晴らしい愛をもう一度」など。

東京生まれ東京育ちで、日劇ウェスタンカーニバルを、

リアルタイムでご覧になったそうです。

 

前山佑樹

滋賀県浜大津から来られた、ライブハウス

音楽酒場もう愛はトゥモロウへ

の店主さんだそうです。

大迫力のオリジナルを披露されました。

文字通り汗が飛び散るステージでした。

(終わったあと自分で床を拭かはったのがえらい!)

最近よく耳にする、

イマーシブ(没入感のある)

という言葉を思い出しましたね。

お店情報はこちらです。

mouai-sakaba.com

 

コラージュM/M2

同じ教室に通っておられる

生徒さんたちの発表会なのでしょう。
キラッキラのお衣装を見てるだけで、

お金かけてはる~ってわかります。

衣装だけじゃなくて歌のほうも、

練習に練習に重ねてこられた成果が、

しっかり感じられる出来でした。

1曲めは「闘牛士」?

ジョルジュ・ムスタキ、越路吹雪エディット・ピアフ

など、シャンソンが中心で、

演技を交えたステージングも見事でした。

 

生徒さんが入れ替わり立ち替わりで、

後半は中島みゆきの曲も。

「冬の蛍」という珍しい歌も披露されました。

ネットで探しても同名の歌は出てくるけど、

昨日聴いたのはなかったです。

 

伴奏はピアノ+パーカッションで、

それだけでも聴きごたえ十分でした。

最後に三人組が「黄色いサクランボ」ともう1曲されて、

これでもうお客さんはお腹いっぱい。

実際、お客さんの半分ほどは帰ってしまわれたんです。

そのあとで、ぼくら、しょんぼりと……

 

うめはらなかせ

最後の最後に、椅子に座った老デュオ登場で、

そら帰りたくなる気持ちはわかります。

だけど「コラージュ」の先生がお弟子さんに、

うめはらなかせは

聴いて帰らんとあかんよ

って言うてくれはったそうで、

残ってくださったお客さんには喜んでいただけました。

 

先生はなんと、うめなかの銭湯ライブにも

来てくれてはったそうで、

だいぶ前から知ってくれてはったんですね。

全然違うジャンルの音楽の専門家から、

評価していただけるって恐悦至極であります。

 

うめなかの演奏曲は――

リモート(オリジナル)

リンダリンダブルーハーツ

香典(オリジナル)

ありふれた今日(関西電力CMソング)

ABCの歌(オリジナル)

Daydream Believer(ザ・モンキーズ

 

店長の角口さんのお話では、34名の入場で、

6万8千円の寄付金が集まったそうです。

ありがたいことです。

でも、チャリティーもいいけど、

モダンタイムスもちゃんと儲けてくださいね

と他人事ながら思いました。

皆さん、おつかれさまでした。

 

そうそう、来年はモダンタイムス20周年ということで、

12月にロームシアター京都を押さえたはるそうです。

どんな催しになるんでしょうね。