6時ごろ地震なかったですか?
それで目が覚めたんですけど。
またまた夢の話です。
今朝見た夢は重層的なつくりでした。
歯医者さんに行って、なんやかやあって、
そこでさらに歯医者さんから聞かされた話が
映像のように見えてくるという構成なんです。
実際にはもっと複雑だったけど思い出せません。
その男は体中から膿が吹きだしてくる病気で、
どこかの部屋に全裸で寝かしつけられていました。
そして男の体の皮膚という皮膚から、
まるでドジョウかヘビのように
赤黒い膿がのたくって湧いてくるのを、
まわりを囲んだ4~5人の家族や親せきが
ヘラのようなものですくい取るのです。
すくってもすくっても次から次に現れてくる
あの膿はなんだったんでしょう。
一転、その病人の16年後の映像に変わります。
地方局が町で拾ったニュースみたいなかっこうで、
その病人がいまでは相撲大会のチャンピオンになっている様子が
紹介されていました。
顔に少しあばたは残っていますが、
重い後遺症のようなものは見られません。
いや、夢のなかの出来事ながらよかったよかった
と思った次第です。
今日の絵は『キュクロプス』(1914年)。
19世紀後期から20世紀初期にかけて活動した
オディロン・ルドンというフランスの画家の作品です。
Odilon Redon_The Cyclops_1725x2156