うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ちむどんどんジョン・ウィリアムズ

朝ドラ、ちむどんどん、やっと終わりました。

このドラマでよかったのは沖縄言葉が覚えられたこと。

ちむどんどん

胸がわくわくする

あきさみよー

あらまあ!

でーじまーさん

とてもおいしい

 

さて、音楽で、ちむどんどんといえば、

ジョン・ウィリアムズです。

先月、NHKの「クラシックTV」で特集してたのを、

録画して3回も見てしまいました。

演奏するオーケストラの音楽家が楽しそう。

「帝国のマーチ」は何度見てもかっこいい。

いつかこれのコード進行を見つけて

「帝国の逆襲音頭」を演奏したいんですけどねえ。

夢のまた夢。

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これもよろしいなあ。

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ジョン・ウィリアムズは、

エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト

ヘンリー・マンシーニに連なる、

ハリウッド映画音楽の継承者ということでした

お父さんがジャズ・ミュージシャンで、

自身はジュリアード音楽院でクラシックを学び、

映画音楽の世界に入ったそうです。

バーンスタイン楽団で「ウェストサイドストーリー」

のピアノを弾いてたのが、ジョン・ウィリアムズなんですって。

 

ぼくが感心するのはメロディーラインが、

シーンや登場人物によって全部違うこと(当たり前か)。

スターウォーズ」だけでもオープニングのテーマ曲と、

フォースのテーマ、レイア姫のテーマは全然違っています。

オーケストラのアレンジも重厚ですごいけど、

メロディーメーカーとしてもすばらしいと思います。

 

ぼくが初めてジョン・ウィリアムズの曲を耳にしたのは

「JAWS」が最初だと思っていたのですが、

調べてみたらTVドラマの音楽ですでに聴いていたんですね。

原子力潜水艦シービュー号」や「タイムトンネル」……

懐かしいです。

父がナイターやプロレス、NHKニュースばかり見るので、

めったに見せてもらえなかったけど。

 

そう、これこれ。

 

「宇宙家族ロビンソン」も作曲してるんですねえ。

これも好きでした。

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どのドラマもちむどんどんして見てました。

 

こうしてみると、ジョン・ウィリアムズが関わってきたのは、

どれもSFドラマですね。

SFの芯はセンス・オブ・ワンダー

不思議さに驚く感覚を大切にしています。

ジョン・ウィリアムズはまさに、

そのワクワク感を、音楽で表現する名手といえます。

未知との遭遇」の5音メロディーは不思議そのものでした。

 

いま、ジョン・ウィリアムスは90歳。

来年の「インディ・ジョーンズ5」で映画作曲家を引退するそうです。

淋しいけど、90歳まで現役を続けたってすごいことですね。

あやかりたいです。

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