去年の単独ライブでうたった「お捨てメリンダ」。
ウィキペディアによると、
高石友也「坊や大きくならないで 高石友也 フォーク・アルバム第3集」
に収録されている。
訳詞は片桐ユズル+高石友也。原詩は「Come Away Melinda」。
ジュディ・コリンズらが唄っている。
ということだったので、YouTubeを検索してみました。
こちらがジュディ・コリンズのバージョン。
高石ともやはこちらをベースにしてるみたいです。
しかし、ジュディ・コリンズ、目も鼻も口も大きいですね。
世の中には詳しい人がおられるのですね。
こんなサイトがありました。
ほかにもカバーしている歌手がいるそうです。
Come Away Melinda - Bark Yellows(バークイエロース)
「Come Away Melinda」は作曲:Fred Hellerman(フレッド・ヘラーマン)と作詞:Fran Minkoff(フランミンコフ)によって書かれました。 この歌は、父と幼い娘の会話で成り立っている反戦歌です。1963年にHarry Belafonte(ハリー・ベラフォンテ)が最初がシングルをリリース、後にアルバム”Holdem Joe”に収録しています。同年、The Weavers(ウィーバーズ)はカーネギー・ホールのコンサートで演奏、直後のLiveアルバム”Reunion at Carnegie Hall”に収録しました。なお、The Weaversの歌詞は母と幼い娘の会話となっており「Mommy,Mommy」で始まります。他の多くの歌手によって歌われていますが歌詞は大きく分けてこの二通りになります。
また、1963年にJudy Collinsはアルバム”Judy Collins #3”に、1965年にスコットランドの女性歌手Barry St John(バリー・セント・ジョン)は英国シングルスチャートで47位を記録、1967年、The Big 3は アルバム”The Big Three* Featuring Mama Cass”に1970年、イングランド出身のロック・バンドUriah Heep(ユーライア・ピープ)はアルバム”Uriah Heep”に曲を収録しています。
そこにユーライア・ヒープの名前があって
ちょっとびっくりしました。
1枚だけアルバム(戦車の写真のもの)を持っていて、
ロックバンドなんですけど、
こんなフォークっぽい歌をうたってたのかと。
こうしてみると、
Mommy mommy come and look
とうたうバージョンと、
Daddy daddy come and look
とうたうバージョンとがあるみたい。
それは自分がお母さんとしてうたうか、
お父さんとしてうたうかの違いなんですね。
女性は母としてうたい、男性は父としてうたう
という役割分担があるのでしょう。
なぜか高石ともやが母としてうたっているのは、
日本ではそれが不自然に感じられない文化があるからか
……と想像します。
演歌とかでも男性歌手が女歌をうたいますもんね。