昨夜は「カムバック青春」のライブに
出演させていただきました。
半年ぶりで再開されて2回目の」「カムバック青春」です。
いつもは超満員のぎゅーぎゅー詰めだけど、
さすがにコロナ対策でお客さんはキャパの半分くらい。
それでもこのご時世なので、これ以上はあかんなあという、
ギリギリな感じでした。
出演バンドも3つだけ。
6時開演です。
●オープニング・アクト by ザ・バンドマン
座して死ぬかいろいろやって死ぬか、どっちみち死ぬんやから
という主宰者、南さんの身もふたもない挨拶があって、
ザ・バンドマンのオープニング・アクトからスタートしました。
なお、ライブの一部始終が配信されています。
こちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=pQyqshYd51U
バンド名の下に開始時間を入れています。
主宰者、南さんのバンドにあたらしいボーカルの女性が加わりました。
ミィーさんですかね。
南さんは「おかあさん」と呼んでました。
おかげでコーラスが厚くなった感じ。
エレキ、エレべ、ドラム、キーボード、ボーカル、
一流のプレーヤーぞろいで、オープニングを盛り上げます。
雨を見たかい(CCR)
ウー・ラ・ラ(フェイセス)
悲しみは雪のように(浜田省吾)
朝日のあたる家
南さんの親友が書かれた「リストラ日記」という本が紹介されました。
リストラにまつわる悲喜こもごもが綴られた体験記のようで、
カウンターに1冊1000円で置いてありました。
うめはらなかせ
24分~
なじみの仲間と話しに来た、踊りに来た、
というお客さんも多い青春カムバックですが、
昨日は聴いてくださるお客さんがほとんどで、
ギター一本でもなんとか最後までお勤めできました。
Mrs.Robinson(サイモンとガーファンクル)
What a wonderful world(ルイ・アームストロング)
リモート(「妹」替え歌)
真夏の出来事(平山みき)
御座候(「涙そうそう」替え歌)
人生の扉(竹内まりや)
朱音(しゅおん)
59分~
中国の民族楽器の二胡とキーボードの男女デュオです。
死ぬ間際に聴くにはちょうどええ、冥途の土産にひとつ聴いてください
と南さんに紹介されての登場です。
二胡って弦が2本、その間に弓が挟まってる状態なんですね。
だから弓から手を放して指でつま弾いたり、
胴をたたいたりする奏法に切り替えても、
弓が手元にあるのが便利そう。
弦は2本でも弾くのは1本で単音のみ。
そこにピアノのジャズっぽい和音がからんできて、いい感じです。
朱音さんというのはどうやら二胡を弾いてる女性のようで、
鍵盤の男性はマシュテ(?)と紹介されていました。芸名?
二胡ってどんな曲も名曲に聴こえるってことないですかね。
ときにはスリリングな場面も見せながら、
情感たっぷりで、しっとりと聴かせていただけます。
3曲目、中国民謡で競馬の曲が気に入りました。
蘇州夜曲
やわらかい朝の光(オリジナル)
賽馬(中国民謡)
つばめになりたい(台湾民謡)
薫風(オリジナル?)
朱音さんは偶数月に高槻市で定期ライブをされているそうです。
CD「旅風」(5曲1000円)も販売されていました。
1時間35分~
いつものことながらノリノリのゴキゲンな演奏でした。
ダンスされる人も出てきます。
(いつもの光景です)
ミィーさんの昭和歌謡ソロもありました。
南さんは若い頃、「田園」(!)でグループサウンズとして
出演されてたそうで、その頃の写真を胸に印刷したTシャツを着てられました。
ジャズからロックからGSから歌謡曲まで何でも来いのバンドなんですねえ。
残念ながらマイガールの最後のキメのコーラスは決まりませんでした。
いつものように曲紹介があまりなくて、
セットリストが虫食い状態です。
赤が沈む(秦基博)
?
二人でお酒を(梓みちよ)
?(ロックンロールナンバー)
Open Arms(ジャーニー)
Fly Me to the Moon(フランク・シナトラ)
レボリューション(ビートルズ)
I Shot The Sheriff(クラプトン)
プラウド・メアリー(CCR)
次回、青春カムバックは12月12日に開催されるそうです。
「生きてたら」と念押しする南さん。
70過ぎたらきついわーとおっしゃってましたが、
70手前のぼくらもやっぱりきつかったです。
帰ったらクタクタでしたもん。
おかげで日記のアップも遅い時間になってしまいました。
雨の降る中、お越しくださったお客様、
南さんはじめスタッフの皆さん、ありがとうございました!