うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

さよなら、梅田ナカイ楽器

阪急三番街の「梅田ナカイ楽器」が

今月いっぱいで閉店するそうなんです。

ちょっとさびしい気がします。

 

ぼくは1981年から5年ほど、

大阪で会社勤めをしていて、その後、

フリーになってからも大阪で仕事をしています。

いまは月1回程度ですけど、

かつては毎日のように大阪・梅田に出ていました。

ターミナルにある阪急三番街は必ず通るので、

仕事を終えて阪急電車に乗る前はよく、

このナカイ楽器に立ち寄って、

ショーウィンドウをのぞきこんだものです。

入口の両サイドに展示されていて、見ごたえがありました。

なかなか中に入る勇気はなかったですけどね。

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ガラス越しに見るマーチンやギブソンヤマハの輝いていたこと。

ギターを持っていない時期が何年も続いていたので、

中のギターを見て、値段を見ては、ため息をついたものです。

 音楽がしたいなあと思ってたのでしょう。

umeda.keizai.biz

そしてとうとう、いまから20年ほど前に、

この店でマーチンのバックパッカーを買いました。

3万5000円だったと思います。

安いけれどマーチンはマーチンでうれしかったですね。

(それはワタナベ楽器でKヤイリを買ったときに1万円で下取りしてもらいました) 

 

梅田ナカイ楽器は施設開業時から残るテナントだったそうで、

それがこうして梅田から消えていくのは本当に残念。

長い間、ぼくの目を楽しませてくれました。

おつかれさま、ありがとう、と言いたいです。