うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ステイン・アライブ

今年って、映画「サタデー・ナイト・フィーバー

公開40周年の年だったんですね。

ネットニュースによると、

ジョン・バダム監督、ジョン・トラボルタ主演の同映画は、

1977(昭和52)年に全米で公開され、

世界中でディスコ・ブームを巻き起こしたディスコ映画。

日本では翌年に公開され、国内でもディスコが流行し、

「フィーバー」は流行語にもなった。

ってことで、パチンコでもフィーバーするとか言うてました。

 

映画は見てないんですが、音楽はとても印象に残っています。

なぜって、映画音楽はビージーズが演奏してると聞いたから。

「ステイン・アライヴ」

「恋のナイト・フィーバー」

「愛はきらめきの中に」

は名曲ぞろいですが、ファルセットボイスとかディスコミュージックとか、

ぼくのなかでのビージーズのイメージを裏切るものでした。

 

ビージーズといえば1971年の「小さな恋のメロディ」です。

「メロディ・フェア」「若葉のころ」

「イン・ザ・モーニング」

など、こちらも名曲ぞろい。

うめなかも「メロディ・フェア」をカバーしています。

このあたりのビージーズは、

カントリー・ロック・フォーク風味のあるポップスって感じで、

とてもさわやかなサウンドで、フィーバーとは大違いですよね。

 

さらに初期の頃はぼくでも知ってるヒット曲がいっぱい。

マサチューセッツ

「ワーズ」「ジョーク」「傷心の日々」

大好きだったのがデビュー曲

「ニューヨーク炭鉱の悲劇」です。

www.youtube.com

 

このタイトル、この転調、このハモ、すべてに、

若かったぼくは参りました。

 

と、ここまでビージーズのことをネットで調べていて、

「ステイン・アライブと胸骨圧迫」

という項目がウィキペディアにあるのを見つけました。

この曲は平均のテンポが103/分ということで、

心臓発作を起こして倒れた人に行う胸骨圧迫(心臓マッサージ)で

推奨されている100/分の速さにほぼ近いということを、

イリノイ大学医学部の研究チームが2008年に発表した。

そのため、胸骨圧迫の速さを覚えるためにもこの曲が使われることが多い。
日本では、「アンパンマンのマーチ」「ドラえもんのうた」「帰ってこいよ」

「Diamonds」「世界に一つだけの花」「夏色」などが、

胸骨圧迫に近いテンポとして推奨されている。

へ~! ですよね。

 

ビージーズの三人組(ギブ三兄弟)はすでに二人が亡くなっていて、

ステイン・アライブしているのはひとりだけ。

そうでしたか。さびしいです。

 

ちなみにぼくは契約書なんかに捨て印を押す場所を間違えたとき、

取り消しもできず、心のなかで「ステイン・アライブ」を、

よく口ずさんでいました。