うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

リアルほめ言葉2

さて、昨日の続きです。

26日(土曜日)は伏見のレミューズカフェさんに続けて

宇治小倉のパスタイムさんへ。

途中、吉野家の大株主なかせさんに優待券をおごってもらい、

ミニ牛丼とかけそばのセットを食べました。

(差額はもちっ、自己負担!)

 

パスタイムさんは「Go!Go!フリーライブ」ってことで、

フリーはタダちゃいまっせ、ご自由にって意味だと思います。

以下、出演順に実況解説をば――

 

北bo

トップバッターでソロでって勇気いりますよねえ。

でも、うらやましいくらい落ち着いてられました。

アリスの「今はもうだれも」、宇崎竜童の「サクセス」など。

それで、ここでしたっけ? ”リアルほめ言葉”が出たのは。

比較的いい!

って声が客席からかかったんです。

ねえ、この「比較的いい!」ってほめ言葉、いいじゃないですか。

正直な話、ぼくらアマチュアのライブで、

そんな毎度毎度、すんごい演奏なんてできませんから。

だからこの「比較的いい!」ってほめ言葉、

なんか正直ベースって感じで、いいなあって思いました。

 

face to face
けっこう昭和なムードの紳士お二人組でした。

 なので斎藤和義の「歩いて帰ろう」は意外な選曲で、

ラヴィアン・ローズ「ろくでなし」がウケてました。

「エディット・ピラフ」ってMCで語ってられて、

なかせさんが「ピアフやん!」ってつっこんでました。

おひとりは胴の薄いセミアコを弾いてはって、

これがリードギターとしてもエレベとしても活躍してました。

 

ファンファン
隣の席のBB&Mのボスが「あのギター、ええ音してるな」って

話しかけてこられて、そうそうと思いました。

「月光値千金」「テネシーワルツ」など、

かかしさんのギブソン、いつも澄んだええ音が出ます。

音数が少ないんやけど、ぱしぱしと

ええ感じのベースランニングが入って、

あんなふうに弾けたら、うめなかも上品になるなあと思うんですよねえ。

マンガさんのカズーを吹く姿、板についてきはったなあ。

いつも絵になるファンファンさんです。

 

おとぎぞうし
ビートルズ「Help!」はうめなかもカバーしてるけど、

アレンジが違うから興味深く聴きました。

なんと「真夜中のギター」は三部でハモるんですよ。

この、大して起伏のない、どこといって取り柄のない歌が

三部ハモで化けるのは痛快そのもの。

 比較的いい!(ちゃうか、とってもいい!)

オリジナルの「京都街角ラプソディー」も三部ハモで、

ぼくみたいなハモ好きからすると、楽しくてしょうがないって感じ。

リードギター、みるぞうさんがバシバシ間違うてくれはったので、

後に続くうめなかはかなり気が楽になりました。

そうそう、ほ~り~さんがおニューのギターでした。

マーチンの新作ドレッドノート・ジュニア」

触らせてもらったら、軽くて、弾きやすくて、しっかり音が出て、

しかも、お値段10万円しないらしいので、

比較的すごくいい!

 

うめはらなかせ

左肩にカルシウムがたまったせいで痛くて、

珍しく座って演奏させていただきました。

そうすると、なんかいつもとテンポ感とか違って、

ちょいやりにくかったです。

うめなかの演奏曲は――

 

Video Killed the Radio Star(バグルズ

風来坊(はっぴぃえんど)

同窓会(愛はかげろうのように/シャーリーン替え歌)

ニットキャップマン(ムーンライダーズ

にじ(上地雄輔

隣の町のお嬢さん(よしだたくろう

 

でした。

ああ、おもしろかった~