うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

フォールよりオータムな日本人

11月にしては暖かい日が続きました。

ありがたいけど、あとが恐い気がします。

 

さて、今週5日の日曜日は地元の「オータムフェスタ」。

住んでいながらそんな催しがあるのを知りませんでした。

府庁コンサートの主宰者、小川さんに教えてもらったんです。

今度、出るんや、昼の3時前かなあ

と、おっしゃってたので見に行きました。

小学校の広い体育館。

お客さんはかなり離れたとこから見ています。

お年寄りの文化祭みたいな感じですかね。

 

小川さんは「ハッピーバンブー」という地元バンドで

3曲、演奏されました。

三橋美智也の「古城」(左端の男性ソロ)、

カーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」(インスト)、
そしてご自身は「カントリー・ロード」をうたわれました。

あっちゅう間に終わります。

校庭にはキッチンカーも6台ほど来てたけど、

閑散としていてお気の毒。

お昼時は賑わってたのかもしれませんね。

 

11月初旬ですけど、葉っぱはそれほど色づいていません。

緑道はほぼ緑のまま。

 

ところで、秋は英語で「Fall」(フォール)か

「Autumn」(オータム)ですね。

アメリカ英語かイギリス英語の違いと習いました。

調べてみると、もともとヨーロッパでは、

収穫を意味する「Harvest」(ハーベスト)と呼んでいたそうです。

秋を表す「Fall」と「Autumn」の違いは? - ウェザーニュース

その後、ラテン語由来の「Autumn」や

「落ち葉」(fall of leaves)由来の「fall」が

使われるようになっていきます。

Autumnは「増大する季節」って意味らしいですけど、

なにが増大するんでしょう。

 

やがてイギリスではfall が使われなくなり、

autumnが主流になりますが、

アメリカに渡った人たちの間では

そのまま「fall」が使われ続けます。

現代のアメリカではニュースや文語など

フォーマルな場面で「Autumn」、

日常会話などのカジュアルな場面で「Fall」が

使用されることが多いとのことです。

 

アメリカンフォークをうたってると、

そういえば歌詞に「fall」が多い気がします。

キャロル・キングの「君の友達」は、

Winter,spring,summer or fall。

でも「Autumn to May」って歌もありました。

これってアメリカ人には文語的な響きがするんでしょうか。

それ以前に季節と月を並べて幼児性を出しているのか……

アメリカ=具体的、イギリス=抽象的

という好みの問題かもです。

 

で、不思議なことに日本ではカタカナ英語として

オータムが多い気がします。

「オータムフェア」とかって使い方がされます。

フォールフェアだとフォーマルフェアみたいだしなあ。

フォールにはほかに意味があるからか、

日本人はオータムという響きが好きなのか。

それとも寒いときに、

秋やのにオータム~~

ってスリム佐藤さんが言えるようにかなあ……。

 

これ、関係ないけど貼っておきます。

www.youtube.com