昨日は、初めてのライブ会場でした。
洛西ニュータウンのなかの洛西境谷会館。
ここ、亡き母を映画鑑賞会に連れて行ったところかも。
主催は「洛西フオークソング愛好会」。
フォークデュオの竹の子クラブさんたちですね。
うれしいことに無料の催しです。
らくさいシニアフォーク ライブ
正直、心配してました。
（すみません、竹の子さん）
お客さん、来はるんかなあと思ったんです。
まだ第２回ですもんね。
でも８０人くらいは入ってはる感じ。
もっとですか？
以下、ライブ報告です。
うめはらなかせ
うめなかはトップバッターです。
皆さん、すごく静かに聴いてくださるので緊張します。
喉がよじれてしまった。
サブタイトルが「７０年代に聞いたあの歌、この歌」。
「あの頃の想いがよみがえる」ということなのに、
７０年代フォークは１曲だけでした。
演奏曲は――
こんにちは赤ちゃん（梓みちよ）
サラダの国からきた娘（イルカ）
御座候（替え歌）
ヒーローとヒロイン（オリジナル）
金比羅船々（民謡）
Feed the Birds（映画「メリー・ポピンズ」ナンバー）
ロウガン（替え歌）
明日がない（替え歌）
ヨシハルさん
「さん」まで含めてステージネームだそうです。
元来、根暗なので明るくなるよう太陽のサンをつけたとか。
宇治から来られました。
やさしい、やわらかいお声です。
サンバとかピアノ伴奏の曲をギター１本でやるのは
難しいと思うんですが、挑戦されてました。
俳優の段田安則さんが小学校の同級生で、
同窓会にも来られたんですって。
へーーー！
ヨシハルさんの演奏曲は――
風になりたい（THE BOOM）
ささやかなこの人生（風）
奇跡（さだまさし）
青春時代（森田公一とトップギャラン）
Ｂｕｄｄｙ(バディ)
すいようフォークでご活躍、向日市のＢｕｄｄｙさん。
中村さんは愛用のＤ４１にピックアップを付けて演奏されました。
どんどん演奏場所が広がってこられて、
ピックアップが必要なステージも増えてきたのでしょう。
「学生時代」と中村さんが大蛇ケ池で、
喉の特訓をされてる話が大ウケでしたねえ。
特訓の甲斐あってキーも上がったそうです。
そして会場にはなんと、
ＺＴＶという洛西エリアのケーブルテレビの方が
取材というか撮影に来られていました。
来月、このライブの模様が放映されるそうです。
見てみたい！
Ｂｕｄｄｙさんの演奏曲は――
出港・さすらい（寺尾聡）
Buddyのひょっこりひょうたん島
ヒューマンズ
宇治から来られました。
エレキベースは琉華のすーさんでした。
ときどき助っ人として参加されるそうです。
リードギターはヒトマズさんですね。
「まーくん」はまだ６５歳。
（若い！となかせさんが掛け声を発しました）
そしてよくしゃべられるリーダーは
「宇治の財津和夫」と名乗っておられました。
最後の「イムジン河」は５番まである５分以上の大作です。
パワフルな演奏でした。
演奏曲は――
戦争は知らない（ザ・フォーククルーセダーズ）
花嫁（はしだのりひことクライマックス）
さらば青春（小椋佳）
どうしてこんなに悲しいんだろう（吉田拓郎）
心の旅（チューリップ）
イムジン河（ザ・フォーククルーセダーズ）
竹の子クラブ
トリを飾るのは主催者の竹の子クラブさん。
同音同名の保育園があるそうです。
ＭＣを聴いててびっくりしたんですけど、
広畑さん（向かって左）は”病気持ち”で、
全身麻酔の手術を５～６回されてるんですって。
どれも痛そうな病気ばっかりでした。
いまも次の手術を検討中で、
ちょっと前まで腰が痛くて、
２０mしか歩けなかったのがいまは
１００ｍまで歩けるようになりました
とおっしゃってたのが印象的でした。
なかなかきつい生活を過ごしておられるようで。
リードギターの山口さんは体振の役員をされていて
地元では有名人なんだそう。
だからこんな大入り満員なんでしょうか。
山口さんはとっても愛妻家ということがわかりました。
（奥さまも来られてました）
竹の子クラブさんはリズムがしっかりしてて
歌とハモに清潔感があるのが魅力ですよねえ。
声だけ聴いてるととてもお若く感じます。
演奏曲は――
花と空に……（五つの赤い風船）
野に咲く花のように（ダ・カーポ）
悲しくてやりきれない（ザ・フォーククルーセダーズ）
この街で（新井満）
希望（岸洋子）
アンコール
遠い世界に（五つの赤い風船）
聴いてて思ったのは、皆さんＭＣが長い。
おしゃべりさんです。
なので持ち時間のわりに曲数が少なめでした。
逆にうめなかは２分ほどの曲を
数多くうたわせていただきました。
以上、１時に始まって４時過ぎまで。
お客さんが減らなかったのがすごい。
やっぱり主催者がトリをやってもらわんとあきませんね。
洛西ニュータウンって人口２万人ほど？
それくらいの規模の町で、この集客はすごいなと思いました。
（向日市が５万人台ですか）
そして珍しいことに昨日の出演者で女性はなかせさんひとり。
紅一点でありました。
次回、また秋に開催されるそうです。
皆さま、おつかれさまでした。
主催者の竹の子クラブさん、ありがとうございました。
遠くから来てくださったお客様もありがとうございました。
