うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

だんのうさん感謝の日でした

雨、上がりましたね。

晴れてます。

 

昨日は、お知らせしたように、

奉納演奏

させていただきました。

 

毎月のすいようフォークの演奏も昨日聴いてきましたので、

そちらは明日に書かせていただきますね。

 

さて、川端三条の浄土宗寺院、だん王法林寺で、

だん王み仏展・ステージ発表
という催しです。

こちら、三条通り側から見た、だん王法林寺。

けっこう立派な山門があるお寺です。

境内には大きなイチョウの木が。

勤労感謝の日、祝日とはいえ、あいにくの雨だし、

しかも朝の10時半からなんて、

お客さんは期待できないだろうと思ってたら、

意外や意外、30人ほど来られて本堂がいっぱいになりました。

ご本尊を背にリハをしていたら、お参りに来られた方がお賽銭をあげて、

手を合わせはるので、畏れ多かったです。

うめなかはトップバッターで、5曲。

ご住職さんに「うめはらさんの歌で泣かせてくれはります」

と紹介していただいて、始まりました。

白い色は恋人の色、御座候、千の風になってない

雨降りお月さん、ありふれた今日の歌

続いて、歌声の会、サックスソロ演奏、

三線と沖縄歌謡の発表がありました。

ぼくら以外の方々はこれまで何度も出演されているようでした。

 

最後にご住職の法話も少しあって、

ありがたい時間を過ごさせていただきました。

たとえば曼荼羅図というのは3種あるそうで、

これが3種ともそろっている寺院はかなり少ないそうです。

あの世に行くと、死んだ人は修行して、だんだんと上に昇って、

阿弥陀さんの近くに行けるそうです。

 

だん王法林寺は、日本では珍しい主夜(しゅや)神を奉る寺で、

その主夜神の御使いが猫なので、本堂には招福猫がいっぱい。

境内にも変わった猫の石像がありました。

角が生えてるんでしょうか。

 

今回のだん王み仏展、ステージ発表だけでなく、別会場では、

檀家さんなどが持ち寄ったいろんな作品を展示する催しもされています。

その作品が毎年は集まらないだろうということで、

隔年で開催されているそうです。

次回は再来年なので、そのとき、

うめなかも元気やったら、また出させてもらうかもーーー

 

うめなかを初めて聞いてくださったお客さんのなかには、

単独ライブに行きたいとおっしゃってくださる方もおられて、

営業部長のなかせさんは大喜びでした。

実は、このお寺を開いた袋中(たいちゅう)上人というえらいお坊さんは、

沖縄に渡って浄土念仏の布教に努められたということです。

なので、いまも沖縄の方々とご縁があって、

とくに泡盛関係でご親密なんだそうです。

ということで、お土産に泡盛の小瓶をちょうだいしました。

なかせさんは、これがいちばんうれしかったかも。