乙女座宮
私、うたいたいのに全然やらせてもらってない
となかせさんが言うので、
いえいえ、乙女座宮、何度も演奏してますよ
それより1回しかやってない曲がいっぱいあります
と答えて、さて、どんな曲が一回こっきりかなと考えてました。
そうしたら、こんなニュースが。
シンガー・ソングライターの小坂忠さんが死去(享年73)
ぼくも名前くらいは知ってました。
アルバムジャケットのお顔も覚えてます。
音楽誌のおすすめ盤にあったので、
聴かなきゃと思ってるうちにこの訃報でした。
ウィキペディアによると、
1969年、細野晴臣、松本隆、柳田ヒロらと「エイプリル・フール」を結成。
「小坂忠とフォージョー・ハーフ」を結成。
ということで、フォージョーハーフ、懐かしく感じました。
(聴いてないんだけど)
で、所属事務所の公式発表を読むと、
セキュラーミュージックとクリスチャンミュージックの両方で
多くの人々に愛され愛唱された事は身に余る光栄でした。
えええ? セキュラーミュージック? なにそれ?
となったんです。
調べると、セキュラー(secular )とは「世俗的」であること。
「宗教的な 」(religious) と区別して、
宗教と関係のないことをいうんですね。
セキュラーミュージックとクリスチャンミュージック
という分け方があることも初めて知りました。
さらに読むと、
日本初のゴスペルレコード会社「ミクタムレコード」設立。
ゴスペル・シンガーとして活動の場を移す。
とありました。
クリスチャンだったのですね。
これも初耳でした。
ところが、初耳でなかったのが小坂忠のこの曲。
風来坊
それでようやく冒頭の会話に戻ります。
うめなかで一回こっきりしか演奏してない曲が、
「風来坊」でした。
5年前のパスタイムさんでの演奏、
ギターも音程もおぼつかないけど、お聴きください。
8分30秒あたりからです。
【setlist】
Video Killed the Radio Star 04:13
風来坊 08:30
同窓会 12:50
ニットキャップマン 18:21
にじ 23:07
隣の町のお嬢さん 27:35