クラシックのことはなんにも知らないんですけど、
言葉を使う仕事をしているので、
クラシックって、なんで「クラシック」なの?
という疑問は前から気になってました。
「感動がいっぱい! 音楽の伝記」(ナツメ社)
という子ども向けの本を読んでいたら、
「音楽史ざっくり解説」というページに、
文字通り「ざっくり」解説されていました。
代表的な作曲家を生まれた順に並べると、
ハイドン 1732-1809
モーツァルト 1756-1791
ベートーヴェン 1770-1827
ブルクミュラー 1806-1874
ショパン 1810-1849
リスト 1811-1886
チャイコフスキー 1840-1893
となるそうです。
ロマン派という時代の作曲家でした。
ということで、各作曲家が時代ごとに分類されています。
バロック
協奏曲やオペラなど、現代に続くクラシックのジャンルが生み出されました。
古典派
「クラシック」とはもともと古典派のことを指していました。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンが古典派を代表する作曲家です。
ベートーヴェンの後期の作品はロマン派に含まれます。
ロマン派
作曲家の個佳が尊重され、感情や気分の表現が追求されました。
無限のもの、夢、幻想へのあこがれも特徴の一つです。
20世紀
クラシック音楽の基礎がくずされ、新しい音楽が探求されていきました。
ということで「クラシック」という呼び方は、
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの音楽を指しているわけですね。
その後の作曲家の音楽もジャンルとしては「クラシック」なわけで、
古典派という小分類がクラシックという大分類に
格上げされたってことでしょうか。
モーツァルトなどが古典派(クラシック)と
呼ばれたのは後世のことだとわけるけど、
では、モーツァルトが生きていたそのときには、
なんと呼ばれていたのでしょう。
ただの音楽?
だれか教えてちょうだい。