3月、最終の高齢者大学の講義がありました。
パーカッション。
京響の首席奏者
お弟子さんたちがティンパニーを運んでこられたんですけど
大きすぎて教壇まで運べず、
ホールの入り口に陣取っての演奏です。
これまた音が大きすぎるので、扉を開けたまま。
あんなにまじかにティンパニーを見ることがないですし、
しかもティンパニーだけの演奏ってね。たいしたもんでした。
昨年も書きましたが、パーカッションにはマリンバも含まれるんです。
先生の奥様もパーカッション奏者でお二人で演奏がはじまりました。
普通、二台で演奏するとか、
並んで演奏するとかですよね。
ところがこの曲は向かい合わせで演奏なさるんです。
こんな感じ、わかります?
ピアノもそうですが、右へ動けば音が高くなるものです。
マリンバしかり。
youtubeでは、向い側で弾く人は真逆ですよね。
右へ行くと音が低くなるんです。
なんの特技でもないですが、
なかせ、鏡文字がすらすらかけるんです。
鏡文字のように頭のなかで、切り替えるコツや技があるのかと
質問してみました。
「何もありません。ただただ練習です」
とのお答え。
そらそやわね。鏡文字とはレベルが全然違いますぅ。