なかせ大学生になる シリーズを書いてたんですけど、
人気がなさ過ぎて、断念したんです。
筆力もないしね。
でも、高齢者大学は続けていて、昨日はチェロの回でした。
目の前2メートルのところでチェロの音を聞くなんて
まあないことです。それで、またちょっと知ってもらいたくて
書いてみました。
今回の先生は若くって、ちからが漲ってました。
チェロの魅力を余すところなく伝えたい、そんな思いが伝わってきました。
前半最後の演目は
これはもう仰天しました。
黛敏郎が作った年齢と演奏してくださった先生のお年と
重なって胸に迫ってきました。
20年も前、初めて文楽を見た時、それは
お三味線の方の襲名披露の舞台でした。
お三味線を弾く姿が色っぽくて、お人形さんより何より
見とれたものでした。そんなことさえ思い出させました。
聴いていたら、お人形さんが泣く姿が見えるんです。
文楽そのものが見えるんです。
長いですが、お時間とお暇のあるかたはどうぞ。
うめはらさん、半分ぐらいまでは見てね。
"BUNRAKU" Toshiro MAYUZUMI 黛敏郎 「文楽」.mov