こないだの「サワコの朝」、ギタリストの村治佳織が出てましたね。
39歳かあ。
クラシックギターはいまいち退屈に感じてしまうので、
興味はなかったのに、美人だとつい見てしまうわけで……。
番組の冒頭、阿川佐和子が自分のギターを披露しました。
ドナドナを弾いて、腕前は初心者レベルかなあ。
でも、ギターはテイラーの高価そうなものでした。
なんでって、フレットに描かれたインレイの模様が華やかだったから。
テイラーのギターって、ボディーをえぐり込んだ
カッタウェーモデルをよく見かけますよね。
ぼくも以前、持ってました。
見た目よりネックの幅が広くて弾きやすかったです。
↓ これ、414CEやったかな。
で、サワコのテイラーはカッタウェーじゃないタイプでした。
調べてみると、これに似てたかなあ。
614e Figured Maple LTD2017 | Taylor Guitars Japan
2017年春限定モデル第1弾の発売。
フレットボード・インレイに昔からのテイラーギターファンには
おなじみな”Cindy/ シンディ”インレイが使われています。
国内入荷7本の限定リリースです。
2017年春限定というので、これでないことは確かです。
ボディーの木もメープルとなっていて、
テレビで見たボディー色(ウォルナット?)とは異なります。
ただ、フレットの板に刻まれたインレイの模様はそっくりなので、
別の年の限定品なのでしょうか。
定価49万8000円。いい値段だなあ。
ところで、インレイって象嵌(ぞうがん)とイコール?
インレイははめ込み細工のことで、
虫歯を削った後の穴にはめ込む詰め物のことも
インレイというようです。
ギターの場合はこれがあると高級品っぽく見えるので、
インレイそっくりに見えるステッカーが売られてるんですよね。
ぼくの美意識からするとインレイは過剰に装飾的な場合が多いので
(そのことがなんとなくヤクザの刺青を思わせるから)、
シンプルかつ控えめがいいなあ。
その意味で、サワコ・テイラーに施されていたインレイは、
飾りすぎない上品なものでした。
良かった良かった。