先日、今はない大阪外大のグリークラブOB演奏会
に行ってきました。
余談ですけど、やっぱしね、
外大の卒業生の人は外大が阪大に合併されたのは
不本意とちゃうやろか。
阪大やしええやんかって言うのは
外から見てるもんの話しでね。
OB、関西はもとより中部地方関東、遠くは外国からも
馳せ参じてはりました。平均年齢は古希をこえるとか。
カムバック青春のライブと一緒です。
プログラムはいかにも外大
デュークエイセスとボニージャックス世代やし。
アンコールはお決まりの合唱組曲
「月光とピエロ」の中から「秋のピエロ」
作詞 堀口大学
作曲 清水修
大作曲家、清水修が外大出身と聞いて、そうやったんやと
何度思ったことか、この次もそう思うんやろな。
4分10秒過ぎぐらいからの「秋のピエロ」
身過ぎ世過ぎの是非もなく ♪ こんな言い回し
この合唱曲がなかったら一生知らんかったやろなあ
外大グリー誇り組曲。
グリー界の昭和。まあ、平たく言えば
フォーク界の「遠い世界に」や
「悲しくてやりきれない」みたいなもんなんですね。
これが歌いたくて、聞きたくて来る人も多いんです。
いつまでもここに立ちどまってるわけじゃなく
果敢にマーラにチャレンジしてはったけど、ドイツ語は
厳しかったと出演者の言でした。