うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

JTのトレーラー

11月25日というとあさってですか。

ジェイムス・テイラーの、

BBC In Concert

YouTubeで無料配信されるそうです。

 

1971年11月13日にイギリスのBBCで放送された

James Taylor In Concert』

のフル・パフォーマンス映像で、

キャロル・キングも参加してるんだとか。

JT好きにはたまりませんねえ。

 

当時ジェイムスは23歳で、2度目の出演だったそう。

71年ってことは、ぼくは18歳で、

初めてJTのアルバムを買った頃でしょうか。

夢中で聴いていました。

その時に見られたら感激してたでしょうねえ。

 

セットリストがこれ。

00:00:00 You Can Close Your Eyes
00:03:00 Long Ago And Far Away
00:05:52 Machine Gun Kelly
00:10:00 Rainy Day Man
00:14:06 One Man Parade
00:17:00 You've Got A Friend
00:22:06 Soldiers
00:23:50 Country Road
00:27:58 Love Has Brought Me Around
00:31:25 Steamroller Blues
00:36:25 Come On Brother Get On Up And Help Me Find This Groove
00:41:55 Encore: The Promised Land

アルバム「Mud Slide Slim And The Blue Horizon」の曲が中心でしょうか。

「Sweet Baby James」「Sunny Skies」「Oh, Susannah」は

入ってないです。「Fire and Rain」も。

「Soldiers」が聴きたいかなあ。

 

トレーラー映像がこれ。

トレーラーって業界用語で予告編のことらしいです。

www.youtube.com

 

こんなに長くてうるさいくらいの髪の毛がいまはすっかり消えて、

だけど、自然体のままに70を過ぎてうたい続けているJTを

想像してませんでした。

いまもその歌声、ギターワーク、オリジナルソング、

全部愛されてるんですねえ。

最近のライブ映像のなかで、

ファンの温かい声援に包まれてるJTを見ると、ほろっときます。

やっぱりミュージシャンって、最後は人柄だと思うんですよねえ。

 

こんなレビューがありました。

 個人の心象から切り取られる彼の光景の背後には、

必ずHYMN(聖歌)的な救済があり、福音の光がある。

それは暗闇から明るい場所へ出ていくイメージであり、

あるいは長い夜が明けて朝へ向かう心の動きだ。

ややもすると甘くなる表現を、

彼はバランスの取れた知性で抑えている。

上手にまとめたはるなあ。