フェイスブックというのは罪なもんで、
すでにお亡くなりになったお友だちの誕生日を知らせてきます。
ああ、そうだったこの人は亡くなってたんだ
と思い出して、生前のお姿、お顔を偲ぶきっかけとなるのは、
しかし、いいことなんだと思い直します。
ありがたいことに紙の請求書が、とうとうなくなりました。
それ以前からメール送付でOKとなってた会社もあるなか、
N社1社だけが紙の請求書を郵送すべき得意先として残っていたんです。
そのN社も今月からPDFファイルの請求書ででいいことになりました。
これまでは、
①エクセルで請求書をつくる
②それを印刷して押印
③②をスキャンしてPDFファイルにしたものを担当者にメール
④封筒に宛名を印刷
⑤②を封筒に入れて切手を貼って投函
という手間がかかっていました。
またN社では見積書と納品書も同様に作成する必要がありました。
これらの作業が、
①エクセルで請求書をつくる
②エクセル上で電子印を押す
③②のファイルをメールする
というシンプルな手順に変わりました。
もちろん切手代、封筒・用紙代、その他クリップや、
一言添えたメモも不要となります。
しかし、エクセル上で電子印を押す、そのやり方がわからない!
ネットで調べると、「エクセル印鑑」というのがありました。
こちらは無料のソフト(アドイン?)を入れて比較的簡単にできました。
押印したい場所で右クリックしてメニューバーを出して選ぶだけ。
背景を透明にすることで、あたかも文字の上に押印したみたいに、
印鑑が押せました。
小さいけど、こんな感じ。グッジョブ!
難しかったのはN社から送られてきたPDFの納品書に、
こちらで電子印を押印する方法です。
これも調べた結果、アクロバットリーダーの無償版で
できるそうで、こちらもパソコンにインストールしました。
おおお! ちゃんと枠内に押印できた!
(三文判だけど)
これだけの作業で3時間以上かかったんですよねえ。
前世紀からパソコンと関わり始めて四半世紀以上。
パソコンって、ほんとに不可解でありながら、
ときにはささやかな達成感も与えてくれます。
だけど、パソコンの意味不明な面倒に費やした時間があれば、
どんなことができただろうと、ときどき思うんですよねえ。