うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

夢のなかの不思議な京都

夢のなかにだけ出てくる京都の名所があります。
ときどき夢のなかで行けたときに、
書き留めています。

 

本堂の姿を鏡のように映す

大きくて浅い人工池のあるお寺

春には桜の花びらが水面に浮かんできれいです。
池は浅いので子どもたちは水遊びができます。
インドのタージ・マハルの日本版みたいな景色です。

 

幡随院長兵衛の仕掛け

大きな池に巨大なウェーブを起こす仕掛けがあります。
江戸時代に幡随院長兵衛がつくったとされます。
新幹線の工事のときには影響がないかを調べるため、
1日10回も動かしたんだそうです。

 

川や池の水面すれすれを走る京福電車

水が透明できれい。
底まで透きとおっていて、緑色の水草がそよいで見えます。
鉄橋なんかは線路が水没して、

上部の錆びた鉄のフレームが顔をのぞかせています。

 

ガラス箱に封じ込められた

昭和初期の高島屋

クルマが行きかう繁華街で、
これだけ大きな建物をガラス箱に封入するって、

贅沢な保存法だなと感心します。

 

石段をのぼると

京都の町が一望できる山門

吹きわたる風が心地いいんです。
山の緑が視界の両端に、苔むした石段が下端に、
その向こう、グレー基調の町が靄のなかに浮かんで見えます。
石段を登りきると一気に視界が広がるのが感動的。

 

迷路のような料亭

急な階段や細い廊下だらけの料亭。
照明のない暗がりを歩かされ、
襖を開けると、はっと明るくなって、
美術館のように展示物が並んでいます。

 

最近の夢ではご無沙汰です。

また行ってみたいですね。

下の絵は夢とはなんの関係もありません。

ブリューゲル「十字架を担うキリスト」(1564)