うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

リュックに入るギター

10年ほど前に、いやもっと前か、 

 マーチンのバックパッカーというギターを持っていました。

持ち運びしやすいコンパクトギターです。

ほうきみたいな細身のデザインで、

弾くときはストラップを掛けないと安定しません。

音もいまいちだったので早々に下取りに出しました。

 

ただ、持ち運びしやすいギターというのは、

 いまでも食指が動いて触手を伸ばしたくなるんですよねえ。

 いろいろ出てますが、コンパクトとはいいつつ、

ギターってやっぱりボディ+ネック+ヘッドの全長が必要で、

それぞれある程度のサイズがないと音が悪いし、弾きにくい

というのが常識です。

 

ところが、こんなギターがあるんですね。

フォルヒ リトルジェーン LJ10-CM

ヘッドとネックが脱着できるというもの。

これは目からウロコの発想です。

ボディを含めたスリーピースがリュックに収まります。

この動画が見やすいけど、どうでしょう。 

 

   だめなら下の動画の後半部分。

 

www.youtube.com

 

ギターの弦は張ったままバラすので、

なんかイカの足が垂れてるみたいで、

みっともよくはないですけど、

張ったままだから手早く分解・組立ができるってことですよね。

組み立てて即、チューニングなしで弾いてるのは、

ちょっと嘘でしょうと思ってしまいますけど。

 

お値段は15万円!

www.dolphin-gt.co.jp

ひゃ~~~、これはコンパクトにもなる、本格ギター、

っていう位置づけじゃないと買えないお値段ですね。

柾目ウッドメーカーの清田さんにつくってもらおうかしら。

所有しておられる方がおられたら、

ぜひ音色を聴かせてくださいませ。