中山美穂の訃報があった翌日だったか、
BSの再放送で見ていた朝ドラ「カーネーション」で、
湯治に行った先で亡くなったという、
虫の知らせが届く場面があったんです。
お風呂で亡くなるという点、
享年が50代という点が妙に符合して、
「共時性」って言葉を思い出しました。
ただの偶然ですけどね。
冬場のお風呂は気ぃつけんならんってことです。
さて、今発売中の月刊京都1月号は、
御朱印と寺社巡礼
特集です。
生まれてこの方、ものを集めたい、
コレクションしたいと思ったことがないので、
御朱印を集めてまわる人の気持ちはさっぱりわかりません。
手に入れた瞬間が最大の幸福なんでしょうか。
それともそろった成果を眺めるときが頂点なんでしょうか。
本誌によれば、こないだぼくが歩いた
新京極の三条から四条の間だけで、
神社1つとお寺7つあるそうです。
知りませんでした。
廃寺印
ってのも知りませんでした。
かつて存在した幻の寺院の御朱印です。
京都市内20か所以上の廃寺印を
京都市考古資料館が発行していくんですって。
こんなん集める人もいるんですね。
もうないお寺ですよ。
アルプスでもないのに廃寺てねえ。
今月の「編集部のおすすめ粋な店」は、
平安神宮周辺を紹介しています。
おかきた
岡崎道にある京うどん、生蕎麦の店。
「生湯葉けいらんうどん」が1600円!
う~ん、ゼイタク!
卯sagiの一歩
「古民家で楽しむ、おばんざいとこんにゃく料理」
とあります。
おばんざいセットは1430円。
Lignum
疎水沿いにあるおしゃれなベーカリーカフェ。
ホットコーヒーだけで610円!
以上、きれいな写真と興味深い京都の記事が満載でした。