うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

薄毛界を照らすボウズスタイル

火野正平の訃報がありました。

75歳は早いですねえ。

まだまだ活躍しはると思うてました。

火野正平は髪の毛がなくても

色気があって、かっこよかったです。

同じ背格好年恰好でもえらい違いです。

というわけで今日は薄毛バンドの話。

(今日のタイトルは日経新聞の見出しからいただきました)

 

全てのハゲに愛と勇気を

をスローガンにするボウズスタイル。

「頭髪の不自由な人々」(=薄毛者)の

社会的地位向上を掲げています。

www.boze-style.com

前にテレビで見たときは、薄毛界の一員として、

自虐的で痛々しく感じたんですけど、

それは同じ薄毛者のコンプレックスなのかも。

YouTubeの登録者数は18万人を超えてる、

注目のアーティストなんですね。

 

ボウズ スタイル、/BOZESTYLEは

独自の演奏方法「ヘッドパーカッション」で

音楽を演奏する音楽グループです。

頭に取り付けたスイッチを叩くと

1音ずつ音がなる仕組みで、

リズムよく叩いて曲を演奏します。

www.youtube.com

サンプラザ中野くんが3人いるみたいですね。

演奏はテクノ+和太鼓っぽくてライブは盛り上がりそう。

ぼくも「たたかれ役」でなら参加できますかねえ。

 

上のYouTubeには機材も映ってます。

頭に薄い透明の防水フィルムを貼って、

さらにその上に建築機材用の両面テープをつけた

スイッチを貼ってるそうです。

汗をかくとスイッチが外れてしまうのが難点。

 

スイッチの音はピアノみたいにドレミの順番じゃなくて、

曲によって違う音なんです。

(1頭に2音ですもんね)

だからどのスイッチがどの音かを、

1曲ずつ全部丸覚えしないといけないとか。

スイッチの配置を図面化した「頭蓋図」で

覚えてるて、さすが頭を使ってる人っぽい発想です。

 

結成は2010年。

当初は「ハゲザイル」という名前で、

(ああ、おかしい)

「ハゲ」というワードは昨今よくないのでは? 

となって、いまの「ボウズスタイル」に。

ライブ、見てみたいです。

 

ライブといえば勝手にお知らせです。

次の日曜日に宇治でフォークコンサートがあります。

竹の子クラブ、ブラザーズバディさんも出られますよ~