うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

うめきた、いてきた

浮気、玉木、元気!

って、上手にいうなあ(下品やけど)。

渦中の人は大変ですね。

 

気がついたら11月も中旬です。

先月のことになりますが、大阪に行ってきました。

 

ぼくは大阪の人、大阪の街が大好きで。

なにせ20代後半から40代まで、

大阪が仕事の中心地で、いまよりもっと身近な場所でした。

28歳から5年近く、大阪の会社に通勤してたし、

その後もフリーになってからは、

大阪の代理店や制作会社に何度も足を運び、

仕事をたくさんもらいました。

フリーライターとしては、

大阪に育ててもらったといってもいいくらいです。

 

そんな大阪で大好きな景色といえば、

御堂筋のイチョウ並木とか、

ビルが林立する梅田とか、

川が流れる中之島とか、

木々や花で美しい靭(うつぼ)公園とか、

いろいろあるけど、そこにもうひとつ加わりました。

 

うめきた

日本最後の超一等地といわれていた、

梅田貨物駅の跡地です。

巨大ターミナルに隣接した広大な土地が、
ここまでまとまって残っていて開発されるのは
日本では二度とないことといわれていました。

大阪駅北地区、通称「うめきた」。

ターミナル駅直結としては

世界最大級の都市公園なんだそうです。

 

ぼくが30~40代の頃は大阪駅の北から、

だだっ広い道を歩いて取材先に通ってました。

お店もなんにもない、ただ歩くだけの道でした。

プラザホテル、シンフォニーホールの方向に行くことも。

雨でも降ったらいやになる長い距離の道です。

それがこんな目を楽しませてくれる空間になるなんて。

 

でも行き方がわからなかったです。

地下街のホワイティうめだから行こうとして、

どこから地上に上がっていいのかわからず、

うろうろしました。

ぼくが知ってる地下街も変貌しました。

結局、地上に出てからさまよって、

ようやくここへ。

イベントスペース|グランフロント大阪|GRAND FRONT OSAKA

まさに都会のオアシスですね。

ニューヨークのセントラルパークよりかは、

たいぶんと小規模ですけど、

ビル群の中にあってほっこりできる空間です。

東京に比べて大阪は緑がないと

ずっといわれてきて、ようやく面目躍如です。

 

ひとりの人も、カップルも、家族連れも、

緑のなかで憩えます。

水辺があるのもいいですね。

 

グランフロント大阪うめきた広場、ですか。

学生が遊びでつくったみたいな像がありました。

■作品名

テッド・イベール(愛称:クール)Ted Hyber -Coool-

2018年 W4250XD3320XH3500mm

フランスの現代美術家ファブリス・イベールの作品。

「テッド・イベール」の緑色のカラーには、

自然と人間の関係についてのメッセージが込められています。

 

ですって。

 

うめきた、まだまだ建設途上で、

これが完成形じゃないそうです。

全体像が見られるまで生きてるやろか、

大阪で仕事がまだあるやろか、と思いつつ、

Windows 10 のサポートが終了してからも

仕事の注文があるやろかと思いつつ、

ヨドバシカメラ梅田のパソコン売場を覗いて帰りました。