うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

7月7日に見た夢

昨日の夜は暑くて。
寝苦しい丑三つ時ごろのこと。

 

テレビを見ようと思ったのです。
自室にテレビがないので、

母の部屋にあるのを借りようと3階に上がりました。

(母は亡くなってますし、家も3階建てじゃない)


母は暗がりのなかで、広めのベッドに横になっていました。

この時点で夢だと気づくべきなのですが、

夢の中ではそうはいきません。


2階に降りると母がいたので、

いや、母は3階で寝ていたはずと思い、
2階の母の手を引いて3階に連れて行きました。

 

ドアを開けると、そこは人がいっぱいで、

そのなかに母もいました。


宗教家だった母は妖しい気に敏感です。
呪文のようなお経を、

3階の自分に向かって唱え始めました。

 

同じ部屋には叔母もいて、
あれ、久しぶり~などと言いながら、

ぼくの背中をさすります。
さすられている背中から、
なんだかみるみる気分が悪くなっていきます。
同時に寒くなります。

 

いま何月? 

とぼくは自分で口にしました。
答えがなかなか出てきません。
ようやく、

7月、7月……

と声に出せたときに、窓の外は猛吹雪でした。

 

これは容易なことではない


ぼくは母の手を引いて2階へ戻り、
あまりの寒さに目が覚めました。

半そでシャツ1枚で寝ていたので、
パジャマの上着を着てようやく人心地がつきました。

 

ふと手のひらを見たら、

母の爪の食いこんだ跡が残っていました。

Grant Wood_Shriner’s Quartet (1939)_2838x1881

 

 

 

 

本日は淀でライブがあります。

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