ライブでは喉の調子がいつも悪くて、のど飴は必需品です。
生協で「いまだけ168円」となっていたので、
つい買ってしまいました。
れんこん、だいこん、しょうが、
柿渋入りの4種類があるそうで、
ぼくが買ったのはれんこん入り。
地釜本造り
いせきのど飴
れんこん入り
地釜本造りというのがこのメーカーの売りみたいで、
なるほど昔懐かしい飴と言えばこの感じっていう、
香ばしい味わいです。
私どもは飴造りに直径1m程の銅製の鍋を用い、
時間をかけて材料を炊き上げていく製法をとっております。
この製法をとることにより砂糖が焦げて、
ほのかなカラメルのような苦みが生まれ、それが飴の旨みとなります。
子どもの頃、家におやつがなくて、
砂糖と酢を使って、よく飴をつくってました。
そのときもこんなふうな素朴な味だったと思います。
普通の鍋で炊いたんですけどね。
で、のど飴として喉に効いたかといわれると、ようわかりません。
そもそもレンコンって喉にいいんでしょうか。
調べてみるとレンコンのムチンって成分が粘膜にいいようですね。
■ぬめり成分のムチン
ムチンの正体は糖タンパク質で、納豆やオクラ、なめこや里
芋などにも含まれています。
ムチンはわたしたちの体内にも存在しており、眼の表面や、
呼吸器、消化器の粘膜を優れた保水力で保護しています。のど
や鼻、口などの粘膜を強化する働きがあります。
また、たんぱく質の分解・吸収を促進する働きもあり、滋養
強壮に効果的です。
https://kenseikai-nara.or.jp/tomonokai/2020012.pdf
ま、結論としては、どんなのど飴より、
毎日声を出してうたうのがよさそうです。