うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

金子光晴の三部作

朝の連ドラ見たはりますか?

主人公の舞ちゃんのトレーニングには無理があるけど、

前作の「チムドンドン」よりは落ち着いてみられますね。

 

お好み焼きやさんのおっちゃんとおばちゃんも、

どこぞにいはりそうでええ夫婦です。

その息子、幼なじみの「梅津貴司」君。

どうやら詩人になりたいみたい。

 

社会人になっても夢を捨てきれず、ビジネスバッグの中から出してきたのは

金子光春の放浪の三部作

「どくろ杯」「ねむれ巴里」「西ひがし」

 

金子光晴って詩人やったんやねえ。

 

私はこの三部作を買って読んでるんですよ。

 

二十歳そこそこの自分には、背伸びでしたねえ。

読んでええかっこしたかったと言うか。

 

この三冊が70歳になる今の私に影響があったかどうか

まあねえ。淡いあこがれと言いましょうか。表紙をみて

思い出す若かりしころといいますか。遠い目になりますわね

 

何が苦手て、読書感想文ほど苦手な物はないんです。

ほんまに、うめはらさんようこんなもんが書けるなと

いつも感心してるんです。読書感想文を読むのは好きなんです。

読んだ気になれるしねえ。

 

まあ、みなさん読んでください。

どなたか、読書感想文を書いてください。

それを読んだら、私にもこの三部作の言いたいことが

70歳にしてわかるかも。