うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

和邇を訪ねてピンク・ピクルスの意味を知る

昨日は、和邇コミュニティセンターにある、

認知症カフェ「ひだまり」に呼んでいただき、

50人くらいのお客さんに歌を聴いていただきました。

 

和邇(わに)って以前は志賀町で、いまは大津市だったのですね。

大津市ってイメージはありませんでした。

コミュニティーセンターは、昔でいう公民館ですか。

つまり公民館ライブってことです。

 

チラシ、こんなふうに作っていただいてました。

おじいさんおばあさんのイラストは、

ぼくらがモデルではありません(と思う)。

主催はナルク湖西という団体です。

ニッポン・アクティブライフ・クラブ

の頭文字、NALC(ナルク)っていう、

特定非営利活動法人NPO)です。

時間預託制度というのがあって、

ボランティアをするとポイントがもらえて、

次に自分たちが助けを必要とする場合は、

貯めたポイントを支払いにあてることができるそうです。

スタッフは70代の方中心でしょうか。

いまや70代が、その上の世代を支える時代なんですね。

 

そんな催しで、うめなかは1時間ほど演奏させていただきました。

自前のPAを持ち込んで。

1部は――

北ミサイル

こんにちは赤ちゃん

テネシーワルツ

琵琶湖周航の歌

北国の春

70才

 

休憩を挟み、コーヒーとフルーツケーキをいただきました。

 

2部は――

ローガン

御座候

千の風になってない

キジュン

里の秋

雨降りお月さん

明日がない

 

初めての試みとして、うめなかオリジナル(替え歌)の歌詞を

事前にお配りして演奏しました。

そうすると歌詞を見ながらうたってくれはるんですよね。

なかなか楽しい経験でした。

 

スチール弦のとガット弦のギターを弾き分けていたら、

演奏が終わってから、なにが違うのですか? 

と訊きに来られた方がおられました。

音色の違いって、興味のない人には

あまり関係ないのだなと、新鮮な驚きでした。

 

なかせさんは、茶木みやこさんのお友だちに

話しかけられてはりました。

茶木さんって、あのピンク・ピクルスの方ですよね。

グループ名の由来は、京都にちなんで、「柴漬け」の意味。

名付け親は諸口あきら

ウィキペディアにありました。

解散後はソロで活動されてたとか。

さらに山野草を育てている人と話してはって、

ものほしそうな顔をしはったんでしょう。

しっかりと山野草をせしめたはりました。

珍しい花なんだそうです。

 

山野草

帰りは途中越えをして、しば漬け屋さんがある大原経由で。

まだ10月半ばですけど、木々の葉が色づき始めていました。