昨日は手塚治虫記念館に行ってきました。
最寄り駅は阪急宝塚駅。
(宝塚南口駅のほうが近いんですけど)
改札を出て、地上に降りていく大階段は、
こんな装いで、盛り上がります。
宝塚歌劇の大劇場がある街なので、高揚感があります。
ちょっとワクワクする感じで。
昨日はけっこう蒸し暑い一日でしたが、
記念館へと続く道は街路樹が整備されていて、
木漏れ日のなかを歩くのは気持ちよかったです。
木陰のベンチは涼しそう。
宝塚ホテルや大劇場の前を通って、
駅から徒歩10分。
途中の歩道ではこんなふうに
手塚作品のキャラクターが迎えてくれます。
で、手塚治虫記念館。
隣には宝塚市立文化芸術センターがあります。
なにかの展示の準備中でした。
京都でいえば岡崎のようなエリアでしょうか。
エントランスの前には火の鳥像が。
手塚治虫の世界にだんだん近づいていく感じです。
入場は700円。
チケットはこんな感じ。
いろんなキャラクターがプリントされていて、
3人で行ったんですけど、3枚とも種類が違いました。
平日の暑い盛りで空いてるだろうと思ったら
けっこうお客さんが入ってました。
夏休みだからか小学生も多いです。
手塚作品を知ってるのかしら。
企画展というのか、マクロス放送40周年記念で、
というのが併設されてました。
パネルを読んでいて、けっこう細かいとこまで設定が
つくられてたんだなあと感心しました。
中年の女性の二人組とか夫婦連れのお客さんが、
パネルの前で熱く語ってたり、マクロスに登場する、
VF-1 バルキリーという戦闘機(人型ロボット)の模型、
これが何十機と展示してあって、その前で記念撮影してたりと、
こちらもけっこう人気でした。
手塚治虫に関する常設展は、
生い立ちから没年までの生涯の歩みとともに、
その業績を振り返ることができます。
同時並行で10数作品を描いていた時期もあって、
猛烈な創作意欲に驚かされます。
あと、日本の「漫画の歴史」についてもまとめられていて、
タンク・タンクロー、懐かしかったです。
手塚治虫のマンガは全巻(たぶん)そろっていて読み放題。
涼しいなかで、好きなマンガが読めるなら、
ファンにとって700円は値打ちあるなあと思いました。