うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

プロテストソングの伝統

ビリーブ 未来への大逆転

って映画を、だいぶ前に見ました。

2020年に87歳で亡くなった米国の女性最高裁判事

ルース・ギンズバーグの伝記映画です。

ハーバード・ロースクールに入学して、

育児と夫の看病をしながら優秀な成績を収めたんですねえ。

すごいバイタリティーです。

裁判ものにハズレなしと前に書いてますけど、

これも法廷シーンが良かった。

性差別に立向かう裁判は、男性の専業主夫

認めるかどうかを争うもので、面白かったです。

 

ルース・ギンズバーグはRGBって呼ばれてました。

ルース・ベイダー・ギンズバーグの頭文字をとって。

ダースベイダーじゃなくてルース・ベイダーね。

ベイダーつながりじゃないけど、

主演はスターウォーズシリーズに出てたフェリシティ・ジョーンズ

監督は「ディープ・インパクト」(これ、名作!)のミミ・レダー。

原題は、

on the basis of sex

性に基づいて(区別されない)というまんまタイトルです。

 

主題歌がかっこいいんです。

アメリカのシンガーソングライター、Kesha(ケシャ)って人の歌。

「時代は変わる」と「ヒア・カム・ザ・サン」を

足したみたいなタイトルです。

Here Comes the Change

www.youtube.com

 

この歌は映画のために書き下ろしたもので、

自由と平等についてうたってます。

ケシャのほかの曲も聴いたのですが、

ポップスとヒップホップ中心で、これだけフォーキーな感じ。

アメリカの中間選挙を意識したメッセージが込められているそうです。

なにかを訴えるプロテストソングの伝統に則ったのかしら。

力強いです。