うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

スクリーンで見た女優

子供の頃と言うても中学生ぐらいやったかな。

家には兄が買っていた「スクリーン」て月刊誌がありました。

 

映画も観てないのに女優さんの名前を憶えたもんです。

男優さんより美しい女優さんを観るのが楽しみでした。

 

子供の目からみても、何やら怪しげな魅力が外人の女優さんにはありました。

 

先日、イタリアンのお店にいったんです。

珍しく外食です。

 

そのお店には↓のように、モノクロ写真が飾ってありました。

ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニ

容易に思い出せたんですけど、

 

このなんと言うか、きりっとした美人を思い出すことができない。

ブリジット・バルドークラウディア・カルディナーレ

BB CCと呼ばれたヨーロッパ系の女優さんて、映画も観てないに

名前がでてくるんですよねえ。

 

でも、この写真の彼女。

 

若い、孫みたいなウェイ―ターさんに訊ねても

「僕、ちょっとわかりません」

そらそうやわねえ。生きたはるのかどうかもわからへん人ですもん。

 

でもね、ピカっと閃いたんです。

ジーナ・ロロブリジー。検索したらまさにその人でした。

すみません、ご存命でした。94歳。

 

こんなややこしい名前、なんで憶えてるんでしょうね。

どんな映画に出たはったんでしょう。

 

検索画面をウェイ―ターさんに見せると、

「きれいな人ですねえ」と愛想よく答えてくれました。

 

可愛いだけじゃない、こんな女の人を美しいと思ってくれたら

嬉しいけどね。