うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ゼロ観客紅白

まだまだ寒い日が続きます。

ぼくのなかでは5月は寒いってイメージがないのに、

現実は寒暖がくり返すんですね。

 

って書き出しとはなんの関係もなく、

第71回紅白歌合戦

録画をやっと見終えました。

いまはようやく3年ぶり行動制限なしのGWが

終了したとこだけど、このとき、

2020年(令和2年)12月31日

はコロナで無観客紅白になってました。

いまもそうですけど、このときはもっと先が読めなかったのですね。

以下、印象に残った歌を紹介したいと思います。

 

milet (ミレイ)「inside you」

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milet (ミレイ)ってシンガーソングライター、

2019年にメジャーデビューして翌年に紅白出場って早いですね。

前に音楽番組「MUSIC BLOOD」で見たときも思ったけど、

歌がうまいだけでなく、留学経験からか英語の発音がかっこよくて、

リアルな感情が出てる気がするんですねえ。

発声がどことなくイギリスのシンガーソングライター、

ダイドを思い出させます。

 

坂本冬美ブッダのように私は死んだ」

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歌詞にインパクトがありました。

字幕で流れるんです。

骨までしゃぶって わたしをイカせて

って、いかにも桑田佳祐ですねえ。
「骨まで愛して」思い出します。
こんなふうに「イカせて」と、ちゃんと、

カタカナとひらがなを使い分けて表記していた

NHKもすごいです。

もう視聴料なしにしてもらえませんかね。

 

NiziU 「Make you happy」

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NiziUと書いてニジュウと読むのですね。

だから20人いると思ってましたよ。

 

GReeeeN「星影のエール 紅白SP」

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歯科医師とアーティストを両立するため、

顔出しを一切しないという4人組ボーカルグループ。

このGReeeeNの「出演」の意味がわかりませんでした。

歌のタイトルを「キセキ」とカタカナ表記する

意味も前からわからなかったけど、
この演出はだれにとってハッピーなんでしょう。

カツラをかぶってでも整形をしてでも
紅白に出たい歌手がいれば、
アバターででも出たい歌手もいるってことなんですね。
本人の素顔をもとに作成されたものではないようです。

こんなアニメもどきがいくら「熱唱」しても
感動にはほど遠いと思うのですが、

ファンはうれしいのでしょうね。

NHKの朝ドラ「エール」の主題歌でした。

 

玉置浩二「田園」

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今回の紅白で最優秀アレンジ&歌唱賞は、玉置浩二の「田園」でした。

ベートーヴェンの「田園交響曲」がベースにあるから、
オーケストラの各楽器が「田園交響曲」のモチーフを奏でるなかで、
玉置の歌と呼応するところがすばらしいです。

あいみょんの「裸の心」も瑛人の 「香水」も、

BABYMETAL 「イジメ、ダメ、ゼッタイ」もよかったけど、

そしてYOASOBI「夜に駆ける」の歌唱も

アクロバティックだったけど、

玉置浩二、ますます人間離れしてきて、すごかったです。

 

以上、勝手なことばかり書いてすみませんでした。