うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

三匹の青イカと青あざの話

うめなか日記には「夢の話」ってカテゴリーがあって、

すでに20以上書いてるんです。

ひとの夢を読んで面白いやろかと思うんですけど、

毎日更新ですし、そうそうネタもありません。

夢の話も数の内ってことで入れさせてもろてます。

 

一昨日は夜中にトイレに起きたあと

5時前まで眠れなくて、その後です。

朝の8時前にドスンとベッドから落ちました。

そのとき見ていた夢は――

 

どこまで行っても大海原。

真っ青な海で、下を見たらかなり深い外洋です。

波も立っています。

ぼくはそこを泳いでました。

現実のぼくは水泳が苦手(ほぼ泳げない)ですけど、

夢のなかではすーいすい。

どこまでも深い、濃い藍色の海なのに、

その下はまるで湖水のように透き通っています。

そこが夢っぽいところ。

 

深い海の底からシャチのような大型の魚が上がってきて、

ヒヤッとします。

身に着けていた30センチほどのナイフでは

とても勝負にならないと、ぼくはびびっています。

水面下におびただしい海洋生物が泳いでいて、

泳いでいるぼくにはそれがしっかりと見て取れます。

 

ふと視線を上げて、びっくりしました。

上空、数十メートルの高さに、

さし渡し数十メートルはあろうかという

飛行船なみの巨大イカが泳いで(飛んで)るんです。

それも3匹が横一列で。

その色がまた鮮やかなメタリックブルー。

アニメなんかで見かけるベタ塗りの青色でした。

(いま「サマータイムレンダ」って和歌山の島が舞台のアニメを見てるからか)

 

そのでっかい青いイカがぼくに向かってゆっくり落ちてきます。

3匹が落ちてくる速度は均等ではありません。

もしかしてあのいちばん右端のイカが、

ぼくの上に落ちてくるのでは……

だめだだめだ、避けなければ!

ぼくは思い切って体をひねりました。

 

そしたらまあ、ドスンってわけです。

ベッド歴40数年。

落ちたのはこれが初めてでした。

翌日は膝に青あざができてるかと思いました。

それなら記念写真を撮ろうと思ったんですけど、

赤く腫れていただけでした。