うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

矢野顕子、忌野清志郎を歌わない

矢野顕子忌野清志郎を歌う

矢野顕子が、忌野清志郎の楽曲を自ら選曲して

レコーディングしたカバーアルバムです。

最初の「500マイル」を聴いたときに、

どひゃ~~~~~~~~!

と驚きました。

 

さすが矢野顕子、「500マイル」の「5」のかけらもない。

いえ、歌詞こそ忌野清志郎の「500マイル」なんですが、

メロディーときたら、きれいさっぱり解体されてしまって、

それが矢野顕子のオリジナル曲ふうに再構成されています。

コード進行までもまったく違うように聴こえます。

矢野顕子忌野清志郎の歌に触発されて、

新たに創造、作曲したのだと感じました。

これはカバーじゃないですね。

しいて言えばバカー?

(ほめ言葉です)

www.yamahamusic.co.jp

 

ここでは「500マイル」を紹介したかったけど、

見つからなかったので「デイ・ドリーム・ビリーバー」を。

「500マイル」はもっとぶっ飛んでるんですけど、

この歌でお察しください。

www.youtube.com

 

矢野顕子、傍若無人、恐いものなし、です。

私がうたうとこうなるのよ

ってセリフが聞こえてきそうです。