昨夜の地震、恐かったです。
タタタッと来てガツン! みたいな。
震度4でこの恐さです。
そして恐いといえば、ホラー。
口から心臓が飛び出そうに恐い映画ってありますよね。
その代表がこれじゃないでしょうか。
こんなに心臓がバクバクした映画は、
「エイリアン」「遊星からの物体X」以来です。
音にだけ反応する化け物が襲ってくるという物語。
すでに世界は化け物との戦いに敗れ、
ほぼ荒廃しているようなのですが、
その理由は描かれていません。
いきなり家族のサバイバル行動からスタートして、
最後まで90分という短さがなによりホラーらしいです。
わずかな音でも聴かれたら化け物に襲われるので、
家族は一言もしゃべりません。
足音も聴かれるので、靴を脱いで裸足で行動します。
なのになのに階段からクギが突き出てて、そこを…………。
なかせさんだったらその前のしゃべれない時点で死んでますね。
しゃべりを禁じられたらおしまいの人ですし。
臨月で破水してクギを踏み抜いても声を出さないって、
いったいどれだけの妊婦が可能でしょうか。
女主人公、強い!
全編サスペンスなんですけど、
一か所だけ夫婦が音楽を、片耳ずつイヤホンで聴きながら
ダンスを踊るシーンがあります。
ここで流れるのがなんと、ニール・ヤング。
ハーヴェスト・ムーン
美しい曲ですけど、なんでニール・ヤングなんでしょね。
「化け物の登場以上に驚いた」なんて書いてる人もいました。
で、こちら、6弦をDに落としたニールの横で、
ほうきをスネア代わりに舞台袖を掃いてる人がいます。
おもしろ~