ETVの音楽番組「クラシックTV」で、
「大河ドラマMUSIC!」というのをやってました。
60年近い歴史をもつ大河ドラマのテーマ音楽は、
音楽家によって作曲されてるという話で、
いや、映像と音楽が懐かしかったです。
映像では1966年の「源義経」に出てくる
弁慶の立ち往生? の場面は最高でした。
緒形拳でしたね、あの顔は迫力ありました。
音楽は武満徹で、この人は山ほど合唱曲を書いてるそうです。
この曲も紹介してました。
小さな空
このハモのコピーは難しそう。
で、番組での話題は今年の大河「鎌倉殿の13人」に。
オープニングの勇壮なテーマ音楽もかっこいいけど、
鎧武者の塑像のような立ち姿や合戦風景もいいです。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のオープニングを思い出します。
「鎌倉殿の13人」の第1回だったと思いますが、
女装した頼朝が逃走するシーンで、
ドヴォルザーク「新世界より」が使われていたのが印象的でした。
最後の紀行コーナーではポール・ギルバートという、
大人気のギタリストが演奏していて、
ロックギターファンには話題のようです。
ロック、ヘビメタオタクで、日本での生活経験もあり、
日本女性と結婚してるとかで、日本語も話してます。
この番組、最後まで見てしまった。
ギターバトル、楽しいです。
「鎌倉殿の13人」の音楽を担当しているのは
エバン・コールという人。
初めて知りました。
バークリー音楽大学を卒業後はハリウッドで映画音楽の道に進むか悩んだが、
ジャンルの多様な日本のアニメ・ゲーム界での成功を目指し、
観光ビザで来日する。
とウィキペディアにあります。
前にも外国人作曲家が大河に起用されてたことがありましたね。
エンニオ ・モリコーネもいたし、記憶に新しいのがこれ。
で、エバン・コールの作品、ほとんど知らないですけど、
ひとつだけ、これ。
螢草 菜々の剣(2019年)
清原果耶の殺陣が決まってます。
こういう役はすごくハマりますねえ。
いっぱいいるんですね。
そのDTM技術に感心するばかり。
鎌倉殿の13人
エバン・コール、知らんかったです。
なかせさんから電話がかかってきたら、
日記タイトルみたいな言葉が浮かぶだけで。