先日お知らせした友人の個展へ行ってきました。
60歳からの手習い - うめはらなかせの日記みたいな掲示板2 (hatenablog.com)
緊急事態宣言も解除になって、個展は連日盛況で
沢山の人が来場くださってるそうです。
力作、たっぷり見せていただきました。
その帰り道、友人とお茶をしようと河原町通りを三条から
四条に向かって歩いていると、からふね屋のショーウィンド―が
目にとまりました。
「パフェの種類が多いんで有名なんえ」と友達が言うんで
覗いてみると
中断のこのシリーズ、どうします?エビフライの乗ったパフェ
悪趣味にもほどがある、右端にはたこ焼きも
世の中どないなってるねんと友人達とさんざん話して笑っての帰り道。
歩いて四条烏丸から阪急にのりました。
一番後ろの車両、車掌さんから見えるシルバーシートには
先客が座っていました。
京都じゃ有名な見慣れた私学の制服、おそらく小学校一年生
ランドセルも制服もまだ新しい。
彼女はウトウトしていました
疲れてるんやなあ。
外はもう暗くなりかけ、どこまで乗るんやろ
準急の停まる駅でちょっとつついてみた
「どこまで乗るの」
「水無瀬」
「そうなんや、学校まで遠いなあ」
彼女は「うん」と頷いて、また寝てしまう。
後20分ぐらいは寝られるなあ。起きられるんやろか。
おばあは心配で心配で。
帰ってからまだ塾に行くんちゃうやろか?
宿題もあるやろし。子供は大変やなあ。
帰ってご飯食べて、お風呂に入って寝られたらええのになあ。
明日の朝は、6時半に起きんと学校には間に合わへんやろし。
うめはらさんにおせっかいと言われるやろけど
電車を降りた時、車掌さんにお願いしました。
「あの子、水無瀬でおりるらしいんです。寝てたら起こしてやって」
というと、車掌さんは
「わかりました。ありがとうございます」
と頭を下げてくれはって、ほっとしました。
まあね、駅に着いたらパチッと目があくんでしょうけどね。