こないだ音楽番組を見ていたら、
アウトロ
という言葉が出てきて、
え? なにそれ?
って思いました。
オオトロなら知ってるし、アウトローも知ってるけど、
アウトロ?
番組ではなんの注釈もなかったので、
いまではふつうに使われる音楽用語なのでしょう。
ネットで調べました。
アウトロ【outro】 の解説
(「イントロ(序奏)」に対して)楽曲の終わりの部分。
主にポピュラー音楽で用いられる表現。
イントロに対してアウトロなのかあ。
知らんかったなあ、聞いたことないなあ。
ウィキペディアによると、
アウトロは英語のoutroが原語で、
outとintroから合成された造語である。
初出は1971年。
原語のoutroは、音楽以外に放送や演劇の分野でも使われ、
ラジオ・テレビ番組のエンディングなどの意味もある。
イントロダクションの省略形がイントロなので、
アウトロはアウトロダクションの省略形かと思いきや、
言葉ができた順序は逆だったみたいです。
イントロ(intro)は、もともとイントロダクション(introduction)の省略形なので、
その連想から造語されたアウトロダクション(outroduction)という単語もある。
てことで、単純にイントロ→アウトロという造語みたいです。
番組では、 スピッツのヒット曲「渚」の中に出てくる
アウトロに注目していました。
3:17あたりから、
柔らかい日々が 波の音に染まる 幻よ 覚めないで
渚は二人の 夢を混ぜ合わせる 揺れながら輝いて
という大サビが終わって、3:47あたりからがアウトロってことでした。
てことはぼくらがよくいう「後奏」ってことですかね。
2:47からも同様の演奏(G→Cadd9→G→Cadd9)が入ってて、
こちらは間奏だからアウトロではないのでしょうね。
これはもしかして、
ミドトロ?
じゃなかったです。
間奏は英語でインタルード(interlude)というみたいです。