うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

食べるドラマ、つくるドラマ

いま現在進行形で見ているドラマが、

たまたまグルメもので、どちらもB級です。

ひとつは「ひねくれ女のボッチ飯」

www.tv-tokyo.co.jp

 コンビニのアルバイトで先が見えない女の子が

唯一心のよりどころとしているのが、

だこのだれとも知らない「王子」のインスタグラム。

自分の心境と妙にシンクロする文章と魅力的な料理写真に惹かれて、

毎回ひとりでインスタに紹介されたお店に食べに行きます。

 

女の子がひとりで入りにくそうな大衆食堂みたいな店ばかりで、

どこも本当に営業してそうな実在店に見えます。

出される料理がどれも、おいしそう、というよりうまそう。

餃子、カツカレー、しょうが焼き定食、焼肉……。

毎回女の子は大きい口を開けて、おいしそうに料理をほおばります。

おかずといっしょに白いご飯もガッツリ食べるので、

あんなに食べて太らないかなあとこちらが心配になります。

 

それと定食じゃなくて単品を複数注文するので、

お金が大丈夫なんだろうか、コンビニのバイトで

外食にあんなにお金使える? と思います。

最近の回だと回らない寿司屋で、シメは大トロと穴子

穴子は30センチ近くありそうな立派なもので、シャリもしっかり。

その前にふつうの握りを8~10貫は食べていて、

よくあんなにお腹に入るなあと感心します。

 

だからこのドラマの見所は料理と食べっぷりです。

女の子はいつも2リッターのペットボトルの水を持ち歩いていて、

それをガ―ッて飲むんですよねえ。

豪快です。

主演は飯豊(いいとよ)まりえという女優さんで、

美人すぎずかわいすぎず、ちょうど役に合っています。

 

もうひとつは「ホメられたい僕の妄想ごはん」

こちらは食べるというより、料理をつくる男子の物語。

www.tv-osaka.co.jp 

どこにでもある食材で、簡単そうなレシピでささっとつくるので、

これなら自分にもできそうと思ってしまいます。 

第1話は缶詰でつくるサバの炊き込みご飯と豚汁。

第2話はココナッツシチューとピーマンのナムル。

第3話は大葉の混ぜご飯と生姜焼き。

ホームページにレシピ集が載っているので、どれかチャレンジしてみたいです。

 

これ、ゲスの極み乙女。のベーシスト・休日課長によるレシピ本

「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」を

原案としたグルメドラマなんですって。

なので主人公もサラリーマンをしながらバンド活動をしているベーシストです。

演じるのは高杉 真宙(まひろ)というイケメンで、

毎回料理とヒロインが替わります。

 

以上、どちらも次どうなるんだろうというワクワクはないけれど、

ついつい惰性で見てしまうドラマであります。