うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

弔いミュージシャン

こないだ河原町のジュリーのことを書きましたが、

歌手のジュリーはライブを決行してるんですね。

しかもフルキャパで。

72歳の沢田研二は、ソロ活動50周年。

5月から6月にかけて東名阪で計3公演なんですって。

去年はライブを中止したけど、

今年はできる状況になったってことでしょうか。

未だにコンサート会場では感染者が発生していないってことだし。

ニュースではそこに触れてませんでした。

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ライブのあるなしはミュージシャンら関係者にとっては死活問題です。

(ジュリーのライブはギタリストー人だけですけど)

 

そこで仕事の減ったミュージシャンを少しでも応援したい

という意味もあって、長野県の葬儀屋さんが、

故人を音楽で弔う

「奏葬式」(そうそうしき)

を始めたという記事がありました。

楽家がピアノなどを演奏し最後の別れを華やかに演出する。
演奏はピアノのほかチェロやバイオリン、歌などから選べる。

40分ほどの葬式だと、童謡や唱歌を中心に5曲前後を演奏する。

火葬なども含めた一般的な「奏葬式」で価格は32万7800円。

prtimes.jp

それほどお高い式ではないですね。

厳粛な席で演奏するのは難しそう。

(笑いに走るうめなかは絶対呼ばれません)

ミュージシャンがもらえるお手当は数万円以下か。

 

この葬儀社のホームページを見ていて、

へ? と思ったのが

「DIY葬(自葬)」

です。

死んでる人がどうやって自分で葬式を挙げるのかと思ったら、

遺族が自分の手でやるって意味ですね(当たり前か)。
にわかに広まり始めたDIY葬は都市部に限らず、

全国一円で葬儀全体の2~3%ほどを占めており、

近年になってから徐々に広がりを見せ始めています。

1872年(明治5年)に自葬(僧侶、神官の手によらない葬儀)禁止令

が出されてから約150年。

現行法律下では、無宗教葬に加え、業者の立ち入らない葬儀も増え始め、

いままさに葬儀の自由化が進んでいます。

へ~~~~、自葬禁止令ってのがあったんですか。

現代の自葬は、道具だけ買って(借りて)、

あとは自分たちでやるってことのようです。

ご遺体に衣服を着せたり、お棺に入れるのは難しそう。

昔はみんな身内でやったんでしょうね。