月100万円のお手当で結婚するてねえ。
どっちもどっちっていうか。
和歌山の田辺というと、なかせさんのご主人のふるさと。
そういえばなかせさんの住んではる向日市では、
後妻業の事件もありました。
田辺も向日もお金のある70代男性が狙われたんですねえ。
ぼくは狙われる心配はないなあ。
70代男性とお金といえば、
ってニュースがありました。
ポール・サイモンってもう79歳ですか。
近年では、ボブ・ディランやスティービー・ニックス、
ニール・ヤングなどが楽曲の権利を売却している。
とのことで、庶民からしたら、なんで? って思います。
だって、そんなの売らなくても十分お金持ちだろうって思うから。
だけど、アーティストにはそれなりの事情があるのでしょう。
ニール・ヤングは75歳。
そして、あのノーベル賞受賞者も79歳ですか。
ボブ・ディランが作詞・作曲した全楽曲を、
3億ドル超え(約315億円)と推定される金額で
ユニバーサル音楽出版グループ(UMPG)が買い取った。
すごい金額すぎて高いのか安いのかがわかりません。
高額だから売る気になったんでしょうけど。
●アーティストやソングライターは、
収入源である楽曲を新たな所有者に譲る代わり、
大金を手にできる。
●楽曲の新たな所有者は、今後のあらゆるビジネスチャンスや
ストリーミングによる懐メロのリバイバルなどから利益が得られる。
●投資家たちは、新しい取引に飢えているため、
楽曲売却熱がすぐに冷めることはない。
ということで三方よしなんですね。
なんで自作曲の権利を売るアーティストが増えてきたかというと、
背景にストリーミング市場の拡大があるのだそうです。
2000年代半ば頃から、海外では音楽流通が
CDからデジタルへと移行していって、
アーティストは将来に不安を覚えたのではないかということです。
一方で、ストリーム配信は優良なビジネスとして育ったので、
買い手も増えたということ。
なんてことがこのサイトで解説されてました。
読んでみると音楽著作権って複雑で、
いろんな権利で構成されていて、
そのなかのどれを手放すかも、人それぞれのようです。
デジタル時代に自分の音楽がどのように聴かれていくのか、
将来に不安を覚えた作家もいて、その限界が見えてくると、
一部権利を売却し今すぐにお金を手にしたいという考え方に
徐々に変わっていったようです。
全ての楽曲がストリーミングで稼げるわけではないので、
権利を売る際に、そうでない曲も含めて売却できるという
楽曲数のボリュームも魅力的に映ったのかもしれません。
人気のある曲もない曲も一山いくらで売れるってことですかね。
23年ぶりにアルバムを発表した岡林信康に刺激を受けたと語っていました。
75歳を過ぎて作詞作曲ができるのは
ボブディランとポールマッカートニーだけ。
あの人たちは宇宙人だから。
脳が固くなって日本人には無理だと思っていた。
でも岡林はあの年(74歳)で新しく作っちゃった。
僕も「70歳を過ぎたから自分は終わった」なんて
思っちゃいけないんだと。
55歳年下の女性と結婚したんですもんね。
(全然関係ないか)