わたしは~あなたに~いのちを~捧げた~♪
って、弘田三枝子の「人形の家」ですね。
この歌がバックに流れるなか、
娘がテストで100点を取れなかったといって、
その娘の前で、自分の手首を靴ベラで
打擲(ちょうちゃく)する高岡早紀。
いや~~、シュールというか。
狂気じみてて笑えるというか。
テレビドラマ「リカ〜リバース〜」の一場面です。
新しく始まったのを録画してて、つい見てしまったんですけど、
これ、シリーズものとは知りませんでした。
最終回まで見ましたが、いかにもC級ドラマなラストでした。
五十嵐貴久の人気サイコスリラー小説『リカ』シリーズより、
リカの少女時代を描いた『リバース』を実写ドラマ化。
家族の愛に飢え、孤独の深淵で純愛を渇望する“リカ”が
いかにして生まれたのかを全3話で描いていく。
こういう狂気じみた女性に、「人形の家」がはまってます。
うたってるのはガールズ・ユニオンFAKYのメンバー、
Lil’ Fangって人らしいです。
読み方すらわからんわー
愛されたいとは思うけど、
命を捧げた~~~
と言われると、なんやぞぞぞっとしますね。
(そんなん言われたことないけど)
ともあれ、こうして昭和歌謡がかたちを変えて
現役復帰していることはうれしい限りでした。